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【bF005】 湿った犬 “stroll”

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shimettainu “stroll”

C46 Type II cassette
Limited edition of 100

Aside
1.dog eats grilled bird 04:45
2.dog is surrounded by birds 04:18
3.dog hears bird song 05:34
4.dog follows the bird with the eyes 07:18

Bside
5.bird flies over the dog 03:51
6.bird peck at dead dog 03:20
7.bird perched on the sleeping dog 03:22
8.bird intercepts dog food 03:55
9.bird were chirping together with dogs howling 03:39
10.bird take the dog for a walk 03:17

Design by YPY
Mastered by Nisikawa Bunsho

Release 30 March, 2014

1000yen (inc Download Code)

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“「湿った犬」のライブを初めて見たのは、もうかれこれ4~5年くらい前だったかと思います。自分が主催していた超アングラな平日パーティーに、ライブで参加してくれたのですが、毎回新しい発見と、語ってしまいたくなる何かを心に刻み込んでくれるので、それが楽しくて何度も参加してもらいました。 今回のこのリリースも、新しい「湿った犬」を発見できて、個人的には非常に楽しめました。元々、完全俗世界拒否のマニアック街道を突き進むサウンドながら、思わずほくそ笑んでしまうキャッチーさが彼らの良さでしたが、既存概念を越えた波形でミニマルにリズムを刻む様は、今までの彼らのスタイルに新しい風を吹き込んでいる気がします。そしてそんな変化や進化が、期待を裏切らない形で現れているのにある種の喜びを感じました。 最近世の中ではモジュラーシンセが大流行なようですが、彼らのスタイルにはその本質が垣間見えるのも面白いところ。電気信号を変化させるあらゆるツール(人体を含む)を駆使し、超ファットなサウンドを出力するのはまさにその原点かと。ファットなサウンド云々という言葉が、様々な楽器の宣伝文句に使われますが、私は彼らのファットさにかなうものをほとんど聞いたことがないです。時に聴感レベルを超越する高音、ウーファーの前にいると肩こりが治るかもしれないという噂のある低音。実際に彼らのライブの数日後に、そのクラブの冷蔵庫のガラスが割れたという話もありましたね。 このテープを聴いた方で、彼らに興味を持った方は、是非ライブを体験することをオススメしますが、このアルバムに収録されている楽曲達は、今現在の「湿った犬」を体験するにあたって最良のツールであることは間違いないでしょう。”
Shigeru Tanabu

頻繁に「最近いい人いる?」と色んな人に聞くんですが、一時期東京の一部でよく同じ名前を聞くことがありました。その後、bF第一弾リリースのbonnounomukuroや虹釜太郎さん、37AさんやKIDDYさんなどが北海道に集結するというすごいイベントがありまして、そこでまたその名前を見ることに。
それがこの「湿った犬」というユニット。
シールドに触ったり、ミキサーでフィードバックさせてテクノやってると聞いてまず(?)が。実際soundcloud聴いてそのプリミティブでノイジーなテクノ(なのか?)でなるほどと思い、今のダンスミュージックなどの流れもしっかり追っている反面、メンバーの古立さんは”マンスリーふるだて”という尖ったイベントもやっていて強い共感も。
正直言ってまだライブ見たことが無いんですが、大阪で見れる日が本当に楽しみなユニットです。
この作品をbFからリリースできて嬉しい。
限定100本。

– YPY

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2014.3.25 マンスリーふるだて

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マンスリーふるだて
2014.3.25 火曜
20:00開場 20:30開演
500円
at weird-meddle record

演奏とトーク:ちのはて(桑島はづき、西村伸雄)と古立太一

即興演奏について考えていることを話してみます。


ちのはての2人とは、10年くらい前に神谷が主催していた即興演奏のワークショップで出会ったはずです。これまでも何度か一緒に演奏してはいるのですが、あんまりお互いに演奏の話をしたことが無かった気がするので、改めて話してみようと思いました。