弐瓶勉 / ABARA



弐瓶勉がウルトラジャンプで連載していたマンガ。始まったと思ったら、いきなり最終章だった。みたいな印象。上下巻に分かれているとはいえ、それにしても展開が早すぎて話が良くわからない。いや、話がわからないのは別にかまわない。わからないならわからないままどこまでも突っ走って欲しい。BLAME!はそんな感じ。なんだけど、このABARAは中途半端に説明的な感じがして、没入できない。一部の擬音が手書きではなく写植(明朝体!)なのも嫌。もっとゆっくり五巻くらいかけて描いて欲しかった。

コメント

“弐瓶勉 / ABARA” への2件のフィードバック

  1. はづき

    ラストは、次元を転換(?)した先で
    黒と白の戦いがまだ続く、みたいな解釈でいいんでしょうか。

    本編より、諸星大二郎絶賛というほうが印象に残ったかも(いい意味で)
    BLAME!の書き殴りっぽい絵柄も捨てがたいですけどね。

  2. taichi furudate

    白奇居子が恒差廟を食べてしまう前に地球ごと破壊!ていう風に読んだなー。で、人間二人が次元を転換というか、並行世界に離脱。どっちにしても、黒と白の戦いは続くわけで。黒二人しかいないから確実に白が勝ちそうなわけで。

    諸星大二郎はわからーん。