投稿者: taichi

  • あけましておめでとうございます

    もう一月四日ですね早いですね。年末年始はひたすらだらだらだらだらしてました。2006年を振り返ってみると、2005年に比べて演奏回数が極端に減ったことと、作った曲が思い出せないくらい少ないこと、要するに音楽活動をほとんどしていなかったんじゃないかということが印象的ですね。2007年はもっと人からライブに呼ばれるようになりたいです。演奏したいです。

    えーと、あとは2006年は収入が安定したこともあって、CDを100枚以上買いました。100超えるか超えないかで何か気持ちが大きく変わる気がします。ただ、音楽を聴く時間の大半が通勤中で、なおかつ使っているのがiPod shuffleなので、誰のどの曲を聴いて気に入ったのか全くわからないのが切実な問題です。CDで聴いたときに、こいつだったのか!と驚けるのが楽しいといえば楽しいけれど、そんな楽しみ方はいりません。

    これを書いている間にCD/DVDプレーヤーが壊れました。なんとディスクトレイを開けて閉じることしかできません。再生不能。これはリズミカルにディスクトレイを開閉する演奏をするようにという神のお告げなのでしょうか。あ、開かなくなった・・・。ちょっとDVDプレーヤー買いに行ってきます。

  • 2006年ライブまとめ

    自分の出たライブ

    2006年は9回しか演奏していない。これだもの、普段楽器に触れる習慣が無くなるのよねーと納得。

    日付 イベント名 演奏形態 会場
    01/06 schemalite dtn:ミキサー colony
    02/26 ギャラリー市田ライブシアター化計画 ミキサー ギャラリー市田
    04/23 春の音楽祭 ミキサー weird-meddle record
    05/02 vol.13 livingsone:エレクトライブ ER-1 weird-meddle record
    06/20 初夏の音楽祭 ポータブルCDプレイヤー weird-meddle record
    07/02 Assembly ミキサー、ポータブルCDプレイヤー ギャラリー市田
    08/13 夏の音楽祭 ミキサー+vvvv weird-meddle record
    10/24 円盤たぐち ミキサー+モジュラーシンセ weird-meddle record
    12/26 冬の音楽祭 ミキサー weird-meddle record
  • テニスコーツ at あぐら家具

    2006年のライブ納めはテニスコーツ at あぐら家具。あぐら家具12kのイベントでも大変お世話になった会場です。立ち見でほぼぎっしりだったから100人くらい入ってたのかな。

    最初がmoskitoo。ビート感が前より強くなったような気がするけれど、歌が埋もれてしまうようなことも無くバランス良く聴けた。moskitooさんは割とささやき系の歌い方なので、トラックに負けがちな印象だったのです。なんか一曲すごい拍子とりずらそうな曲があって、その曲が良かった。

    次がNYABAROBA。qodibopの本山君のギターと、今はディスチャーミング・マンにいるらしい高橋君のギターと、名前はわからないけれどドラムという三人組。ギターが二人ともミニマルでサイケな演奏だったので割と好き。特に最後の曲が良かった。これは是非また観たい。

    高橋幾郎ソロ。大量の防犯ブザーや発振器などを使用した演奏に、謎の機械が増えていた。電動歯ブラシのブラシ部分が傾いた円盤になっていて、その円盤がレーダーのアンテナみたいにクルクル回る謎の機械。この機械も十個くらいあったのだけど、どういう役割を果たしていたのか良く分からない。多分あれ自体から音は出てなかったと思うので、円盤の回転で音の干渉具合を変えていたのだろうか。幾郎さんのこの演奏はプラスチックシアター、メドル、カウンターアクション、あぐら家具で体験しているけれど、狭い会場が合っていると思う。あぐらは空間が大きすぎて音の充満感がいまいちだった。

    テニスコーツ+高橋幾郎。途中までしか観られなかったけれど、全然普通に楽しめたのが意外だった。なんだかんだでテニスコーツのライブ観るのも5回目くらいだからいい加減楽しみ方が分かってきたのだろうか。曲名分からないけど、一曲さやさんの歌でちょっと泣きそうになったりもした。こういうのも「継続は力なり」と言うんでしょうか。

  • 冬の音楽祭

    河口君はいつものドローンではなく単音をメインにした演奏。ある時間単位のなかでは音程を固定したまま、数秒の間隔を空けた短音を淡々と鳴らしていく。聴いたことが無いので良く分からないのだけど、ヴァンデルヴァイザー楽派の音楽に近いんじゃないかと思う。微妙にエフェクトのセッティングを変えていくのと、音程を変える以外の変化はほぼ無く、かなりの地味さと音楽らしさの希薄具合が良かった。あの雰囲気の中で一度か二度だけ鳴らされたコードは、妙なおかしさがあって楽しかった。

    神田は電動歯ブラシのスイッチを有線リモコン化したものを八系統くらい用意して、歯ブラシのヘッド部を空き缶や牛乳瓶に入れて振動させるという演奏。メドル店内のいたるところにケーブルが這わされている様子はdtnのセッティングが思い出されて懐かしい気持ちになった。神田の演奏は、複数の電動歯ブラシのスイッチをオンオフするだけのものであってもグルーヴしているのがすごいと思う。かなり音楽だった。

    コウノさんのセッティングは円盤のときと同じ、テルミン2台とマイクロコルグ。相変わらず潔い高周波大会だったけど、大まかな演奏の流れというか構成が考えられていて聴きやすくなっていたと思う。部分部分での演奏を取り出すと武骨なままなんだけども。

    自分の演奏は、大まかに3分ごとにセクション分けした18分くらいの演奏をした。つまみの位置やスピーカーとコンタクトマイクの接する角度などの細かい部分まで決め込んでいなかったため、一部即興の要素が強くなってしまい、演奏全体を統一し切れなかったことが反省点。前半はまあまあ良かったんじゃないかと思うんだけども。

    最後にカルテットで演奏したが、全く息が合っていないというか、とにかく惨憺たる内容だったように思う。

    今回はコウノさん客がほぼ全てだったので、コウノさんには大感謝。今回のギャラで電源タップを買ってください。

  • from T to N | christmas present

    from T to N | christmas present

    ツジコノリコのブログでクリスマスプレゼントが公開されているのでみんなダウンロードして聴けば良いと思う。ポップで聴きやすいんだけど、終わりのフェードアウトが長すぎやしませんかね。