涼しい電子音。いかにもbretschneiderという感じのポップさやは控えめでかなり瞑想系。音の粒の動きは速いんだけど、全体の動きはゆっくりしているという、なんだか不思議な印象を受けました。集中して聴いているつもりでも、気付いたらCDが終わって無音になってることが良くあります。存在感が空気に近い音なんでしょうか。寝る前に聴くと良いかもしれません。
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evens japan tour
先週に続き、またまたqodibopのライブを観てきましたよ。今まで何度かqodibopのライブは観ていますが、今回は、いつもとはちょっと違った雰囲気の演奏でした。完成した曲を演奏するんじゃなくて、曲を素材単位にばらして、即興で組み立てなおす感じ。聞き覚えのあるサンプルだったりフレーズが鳴ってるんだけど、それぞれは別の曲で使われてるものが組み合わされてて、新鮮で面白かったです。全体にテンション高めの演奏で、えらい盛り上がりました。
discharming man初見。ボーカル無ければ良い曲だなーと思いながら、なるべくボーカルを聴かないように、トラックに意識を集中してました。メロディを書けるかどうかっていうのは、音楽を作るうえで凄い重要なポイントになりますね。しっかりしたメロディさえあれば、それだけで音楽として成り立つから、他の部分で遊ぶ余裕が出来ますよね。トラックだけならかなり好きな感じ。
evensは、観るかどうか散々迷った挙句、ちょっと聴いてみて判断することにしたんですが、結果としては、最後まで観ていました。座って観れたことと、音量が大きくなかったことで、ゆったり観れたのが良かったです。ドラムとギターとそれぞれの歌というシンプルな構成に加えて、曲もわかりやすい構造をしていて、聴きやすい感じ。音的には、安っぽいデジタル・エフェクターっぽい質感のディレイやリバーブがかけられたドラムが面白かったです。キメの部分なんかでも、ディレイが残っていて演奏しにくいんじゃないかと思ったりもしましたが、曲ごとに手元でエフェクトを調整していたところを見ると、狙った上でのエフェクトだったんですね。イアン・マッケイという人は、好きな人にとっては神様レベルの人らしいですね。デトロイトテクノにおけるマッド・マイクだという例え話を鵜呑みにして、そりゃすげえ確かに神様だ、と思った俺は間違ってますか?
evensの時は音量も大きくなかったからあまり気にならなかったけど、今日のカウンターアクションは低音が汚かったような気がします。詰まってギチギチな印象。ドラムの音もいじりすぎてて不自然な聴こえ方でした。それは先週も一緒かな。どうもカウンターアクションの音は好きになれません。
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弓討 ライブ録音
弓討 / live20050910
昨日の録音です。入眠時のBGMにでもどうぞ。感想なんかも書きこんでくれると嬉しいです。 -
ライブ終わり
今回は、弓討の名に恥じないように、シンバルを弓弾きしました。それはとてもとても楽しかったのですが、録音を聴いてみたら、全然シンバルの生音が出てなくてがっかりしました。コンタクトマイクで拾ってプロセッシングした音は出てたんですけどね。所謂ステージで演奏するのは難しいっつうか、慣れないです。自分が聴いている中音と、客席で聴こえている外音が同じなのかどうかわからないっていうやりにくさ。中音の聴こえ方が普段の練習とは全然違ってやりにくいってのもあるます。そこら辺は単に経験不足ってだけなんでしょうけどね。メドルがやりやすいのは、演奏者が聴いている音と、客が聴いている音が同じだから、安心して演奏できるっていう事もあるのかなと思いました。dtnやってるから、たとえライブハウスであっても客席で演奏するのが普通っていう感覚になってたのも、ステージ慣れしていない原因でしょう。