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  • 流行するポップアート

    道立近代美術館で見てきた。ポップアートってアメリカでのムーブメント(ウォーホルとかバスキア)だと思ってたけど、展示されてる作品の半分くらいはヨーロッパのものだったのが意外。事前に想像していたような作品はアメリカのものに多かったけど、良かったと思う作品はヨーロッパのものに多かったな。中でもイブ・クラインという人の彫刻がとても綺麗な色で良かった。クラインさん自ら開発したインターナショナル・クライン・ブルーという色らしい。本当に綺麗な色。あとはリクテンスタインの作品と、そのリクテンスタインの模倣・応用をしたスターティヴァントという人の作品が良かった。やっぱり俺はミニマルなのが好きらしい。

  • 宇仁田ゆみ / よにんぐらし1


    四歳の女の子と二歳(くらい?)の男の子がいる四人家族のお話。よにんぐらし。特別なことなんて何も起こらない、良い意味で地味な作品だと思う。宇仁田ゆみの描く漫画にしては、話が出来すぎてるような感じもあまりしない。まあ、登場人物の設定が野生児気味なのは、完璧に作者の趣味だろうけど。スキマスキのヘイサクもそうだし、トリバコハウスの鎌谷もそうだし、マニマニの北森も(見た目は)そうだし。タイトルを信じるならこれは一巻ということなので、このまま地味に続いていって欲しいです。

  • 宇仁田ゆみ / ゆくゆく


    トリバコハウスの主要登場人物それぞれを主役とした短編集。時間的にはトリバコハウスから数年後の話です。フィールヤングで全部読んでたから、特に新鮮な気持ちは無いんだけど、ダイキの話が良かったな。自分では男らしさが無いとコンプレックスを感じているけれど、理解してくれる人にはきちんと男らしい部分を理解してもらえるってのが良い。同じことはキンポの話に出てくる女の子にも言えるのだけど、なんか、自分も割とコンプレックスの塊なので、単純に羨ましいと思った。まあでも、ああいうのは漫画だから話が出来すぎてるのであって、現実にあんな話はなかなか無いだろうな。あと、俺は男だから、もちろん男の視点で読んでるわけで、女の人はこの漫画をどういう風に読むのか聞いてみたい。全然違う感じ方をしてるんだろうな。

  • 聴いた(0728)

    • plastikman / sheet one
    • plastikman / recycled plastik
    • plastikman / musik
    • richie hawtin / decks, efx & 909
    • richie hawtin / de9

    昨日小川さんから貰ったplastikmanを聴いた流れで、そのままrichie hawtin名義で出してるミックスCDまで聴いた。plastikmanは、リズムマシンとTB-303のみって感じでスッカスカかつ地味なんだけど、BGM的に淡々と聴く分にはとても良い。ミニマルテクノをクラブで聴くと、大音量のせいもあって疲れちゃうんだけど、家でゆっくりと聴くのは結構好き。寝る前に小さな音で聴くのも反復に眠りを誘われる感じでなかなか良いよ。耳でキックを追ってると何時の間にか眠りに落ちてる。今もちょっと眠い。

  • iDJ

    2つのiPodでミキシング – iPodでDJになれるミキサー「iDJ」が登場

    リッチー・ホウティンの夢がついに実現したね。あ、でもピッチコントローラ付いてないから実現してないのか?ていうか、これがクラブに設置されたとすると、DJする人は各自iPodを持っていくのか。しかも、iPodを2台持ってないとだめなんでしょ。びみょー。