メドルにて10分くらい店番後にCD購入。
- MERZBOW, PAN SONIC / V / Les Disques VICTO
- RADIAN / JUXTAPOSITION / HEADZ
なぜいまさらJUXTAPOSITIONなのかという気がしないでも無いけれど、NEMETHのソロアルバムを試聴したら一曲目がかなりRADIANぽいのにブランドルマイヤーは参加していない曲(NEMETHのソロアルバムでブランドルマイヤーが参加している曲は二曲目)で、RADIANを聴きたくなってrec.externは持っているのでJUXTAPOSITION購入。その前にKAPITAL BAND 1とかTRAPISTも聴いたけどRADIANが一番ぐっときたのは電子音度合いが強いのに加えて生演奏そのものの重要度が低そうなところもありそう。でMERZBOWに関していえば、私はどこかでノイズの人だと思われていたりするようなのだけれど所謂ノイズ音楽はほぼ全く聴いたことがなくてMERZBOWも安かったから買ったスプリット盤とリミックス盤しか持っていないうえにあまり聴いていない、ほかにノイズの人で思い浮かぶのはマゾンナとか非常階段とかえーとあとはホワイトハウスくらいなのだけどそのどれも聴いたことが無いので私はノイズの人ではないと思うのです。もしPAN SONICがノイズに入るのなら私もノイズ大好きのノイジシャンということで依存ありません。VはMERZBOWパートとPAN SONICパートが入れ替わったり混ざったりしながら展開して行って最後に観客の歓声で終わるというライブ盤で、1トラック68分くらいを流れに乗ったまま一気に聴ける2002年にカナダで行ったライブの録音らしい。PAN SONICのライブDVDが出るという情報をどこかで見たのだけど本当なのだろうか。あーあとタワレコでもらってきたbounceの広告欄に「日本の電子音楽I/II」が一枚のCDになってタワレコのレーベル(?)から出ると書いてあってこれはどうしても買わなければならない。忘れないように書いておこう。
シアターに移動してin and out。イイオカ君とキクヤさんが適当な間隔で交代しながらずっとDJしてて、最後に大野先生。かける曲の傾向としてイイオカ君よりもキクヤさんの方が好みな感じがしたというか、かけ方の違いでより良く聴こえたというか、曲単体の善し悪しも大事だけど流れの作り方とかEQの使い方とか、DJのスタイルなのかスキルなのかわからないけどイイオカ君とキクヤさんは結構違うと思う。イイオカ君のくせなのかミックスしにくい曲だったのかわからないけれどカットインぽく繋いだ部分が何カ所かあって、そのうちの全部では無いけれどあまりうまい繋ぎ方ではないなあと思って音に集中していた気持ちが少しさめた部分が何カ所かあった。今かかっている曲と次にかける曲の相性というか展開というか流れというか曲と曲の繋がりが良かったとしても、数秒か数十秒か数分かけて曲を繋いでいくそのつなぎの部分が上手くいかないと曲と曲の繋がりも良くないように思えてしまうからDJは難しいんだろう。それはライブでも同じなんだけど、基本的に他人が作った完成した曲をかけるだけのDJの方が融通が利かなくて難しそうな気がする。
「2008.03.23」への2件の返信
DJ聴き苦しくてすみません。
聴き苦しいというようなネガティブな聴き方をしたわけではなくて基本的には楽しかったんだけど、ここがもうちょっと惜しいみたいなことを考えて書いていたら、確かに今読み返してみてネガティブな雰囲気の文章になっていると思ったので、聴き苦しいというようなネガティブなことは思っていないと伝えておきたいと思います。なんかの曲からブレットシュナイダー(?)への繋ぎとか面白いところもたくさんあったし、いやでもほんとこの文章は書き方がまずかった、良いと思ったところがあるならそれもきちんと書かないと自分の意図とは違った伝わり方をしてしまうので気をつけなければ。