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第6回即興音楽ワークショップ

映画で若干へこんだ余韻か、ワークショップの内容がちょいレベルアップしてたせいか、かなり低調でした。

その1 : 指揮者

演奏者は三人、そのほかに指揮者が一人。指揮者は好きなタイミングで三人のうちから一人を指を指します。その指を指された人は、その時点での演奏の主導権を持ち流れを変える役目を負います。

自分は、緩やかな流れに乗ってお互い寄り添いながら進んでいくような演奏を好む傾向があるので、指差されたときに主導権を持って展開させていくのが難しかったですね。指差されても咄嗟にアイディアが出てきません。瞬発力なし。ああ。

その2 : 15秒ルール

演奏者は三人。時計を見ながら演奏し、15秒毎に演奏内容を大きく変えます。

15秒毎に演奏内容を変えなければならない、という部分にしか意識が向けられず、トリオとしてのアンサンブルや展開には全く気を配ることが出来ませんでした。アイディアもすぐには浮かばなくて早々に脱落。これもまた瞬発力が重要になります。

そのほか

後半は各自のソロと、指名制デュオ。上記2つのような演奏上の制約が無いのでのびのびやれた気がします。ソロでは生まれて初めてエレキギターをアンプで鳴らしました(河口くん貸してくれてありがとう)。結局はフィードバックさせてたんだけど、弦に触れるだけで音が止まったりして全然制御できず面白かったです。6本の弦があるうちの、どの弦が主にフィードバックしているのか目で見えるのも新鮮な感覚でした。

自分の即興力の無さを強く実感した回でした。持ちネタを次々に出していくだけの演奏は即興ではないですよね。難しいなあ。