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wrong movements 4

Personals

ラップトップ2台とSP-303(202?)でエレクトロニカ・ヒップホップ。テニスウェアでスポーティさを前面に押し出したライブ・パフォーマンス。といっても、主にラップトップと睨めっこしてるだけなので、服装以外の視覚面では特にスポーティさを感じられず。Personalsのライブを観るのは3度目ですが、どんどん洗練されてまとまってきているように思う。けれど、それは俺にとってはそこまで魅力ではなかったりする。というのは、初めて観たときのギクシャクした感じ、意図しないところでズレたり擦れ違ってしまう感じが強烈な印象として残っているから。今回のライブでは、そのズレであったり噛み合っていない感じを計算づくで出していたように感じた。このタイミングのズレが気持ち良いんでしょ?みたいな。音作りも含めてレベルは上がってるんだけど、そのせいで逆に印象度が下がってる。本人達の進みたい方向性と、俺の期待する方向性がズレてるんだろうなあ。

ユメウツツ+IOUP

MPC2000とMS2000とZOOMの何かエフェクターを使って初期電子音楽・現代音楽的な演奏。あの音を出すために使う機材がサンプラーとデジタルシンセっていうのが、無駄な遠回りをしているようで面白いと思った。まあでも本物の楽器を使って演奏してくれた方が説得力が増しただろうなとも思う。演奏と一緒に現代舞踊だという二人がいたけど、いないほうが良かった。舞踊については門外漢なので評価のしようが無いのだけど、気になって音に集中できなかった。目を閉じても目の前で踊りに伴う衣擦れとか足音が聞こえるから無駄だった。んー。

her shit noiz

ブースの中にいたので機材は分からず。物凄いデジタルな音のドローンとトルコ行進曲。何をしたいのか正直わからなかった。そういえば俺も昔トルコ行進曲のリミックスしたなーとぼんやりしてた。

taishi kamiya

ラップトップとEWIと6弦ベースとエフェクターいくつか。感想を一言で表すと、手抜き。頑張ってる感じがしなかった。元の曲が良いので、部分部分で見ていくと良いところはいくつもあるんだけど、全体としては過去最低かな。映像の人が一緒にやってたけど、この映像も誰かのフォロワー感が凄くてそんなに楽しめなかった。

その他

DJも聴いていこうと思ってたけどメシ食いに行って、店から出たら寒かったのでそのまま帰宅。誰にも帰るっていう挨拶してなかったことを反省してる。

この日のベストはライブが始まる前にかかってたリョウアライとやってるツジコノリコの新作。