今日も天気がいいですね。歩きながらfourcolour / aircurtainを聴いていたら、そこらへんで鳴いている鳥のさえずりと混ざって、音の広がりが大変なことになりました。どれくらい大変かというと、一瞬、体が無重力状態になったような錯覚をしてしまったくらいです。歩いてるのに、地面が無くなったかと思って、あたりを見渡してしまいました。完全に挙動不審です。不審人物です。周囲の音を取り込む、もしくは、周囲の音に意識を向かわせるような音楽は気持ち良いですね。fourcolourのように、自然の音と混ざる音楽も気持ちいいけど、街中の音を使っている音楽も、現実感を捻じ曲げる瞬間があって気持ちいいです。実際その場で鳴っている音なのか、曲中で使われている音なのか、わからなくなる快感。聴覚迷子。
杉本佳一のソロ・プロジェクトであるfourcolourと、rhizomeのfour colorは別物なんですかね。