待ちに待った池田亮司の新作が出たので即購入。秋庭さんがわざわざ電話してきて入荷を知らせてくれたのがとてもありがたい。うれしいわー。ビニール包装に貼られているシールの文面が素敵過ぎですよ!
最終トラックには光学ドライブのデータ読み取りテストを行う波形データが入ってるから、もしかしたら再生できないCDプレーヤーもあるかもしれないけどCDプレーヤー自体にはダメージは与えないよ。
というような意味の英文が書いてある。今聴いてるけどまだ最終トラックまで辿り着かない。うちのプレーヤーは再生できるのかなー。
なんかmatrixで行き着くところまで行っちゃった感じの激ストイックさは無くなってて、割と正統派なテクノイズになってる。池田亮司に対してテクノイズの正統派だなんていう呼称を使うのはおかしい(むしろオリジネーターだ)けれど、+/-やtime/spaceなんかとはまた違った感じで良いです。なんだろな、まだ一周目を聴いている途中での本当に第一印象なんだけど、リズムの感覚が強くなってダンサブルになった。あとあんまり高周波を使ってなくて比較的耳に優しい感じがする。ダンサブルなのは最近のalva notoにも感じられる傾向で、raster-notonというレーベル自体がそっちの方向を目指してるのかなともちょっと思ったけど、これは単なる憶測。あ、dataplexは池田亮司のソロとしては初めてraster-notonからリリースされてるんです。今まではtouchからリリースされることが多かったのかな。ついでに池田亮司のサイトを見てたらC4Iの本+DVDが2007年3月にリリースされる予定だということを発見した。まだ一年半も先のことだけどめちゃめちゃ楽しみ。
しばらくこればっかり聴くだろな。ある程度聴きこんだらまたなんか書くと思う。とにかくこれが発売されて、それをすぐに買えてとても嬉しい。生きてて良かった。