ほぼ毎月やってきて12回目、つまり一周年。記念。高橋幾郎2セットを目玉にスペシャルな感じでやりました。高橋さんの演奏は素晴らしかったです。1セット目は底の抜けたスネア(?)を手や指や肘・腕・体中を駆使して演奏、2セット目は大量の小型発振機を使い音波の干渉を聴かせるようなもの。大量(20個ずつ3種類くらい?)の発振機が干渉して、実際には鳴っていない音が聴こえてくるんですよ。それも耳の穴の中、奥の方に定位して。あれは凄い体験です。もちろんちょっと耳の位置を動かすだけで干渉の具合が変わるわけで、音も劇的に変わるわけで、耳が喜びすぎて大変でした。ベストポジションはカウンターと壁の間の60cmくらいの幅の空間。異常に凶悪な音が耳から出ました。最高です。で、その後の質疑応答も思っていたより良い感じで、一周年スペシャルに相応しいとても良い企画だったんじゃないかなーと思います。自画自賛ですね。
主催者コンビであるtang!(tongue?)はコンピュータが壊れるというトラブルによりただの即興演奏になってしまい落ち込みました。何もしなくても落ちるという症状が家でも発生したため本格的に壊れた模様であります。
打ち上げで白木屋。トラブルに巻き込まれそうになったりして4時まで。最後は岸田君に送ってもらっておしまい。ありがとう。alifeも行きたかったなあ。