スピリチュアル・ラウンジにアシュラスクールとかdeaDBallとかが出てたイベントに行ってきた。
アシュラは、ドロドロした演劇臭いところが全く趣味ではないけど、テンションの高さに引っ張られて観れないこともない。あの雰囲気の中でスーツ姿でスティックを演奏していたかさいさんにかなりグッと来た。スクリーンに歌詞が映されていたけど、ステージに目を奪われて誰も歌詞を観てなかっただろうなあ。最初から思ってたけど、スクリーンの位置が悪いよね。あと、なんだろ、アシュラって方向性としては渋さ知らズっぽいのかなーと今ふと思った。次観ることがあったらもう少し楽しめるかも。
deaDBall。音がゴチャっとしすぎてよくわからないことになってた。中域に音が固まりすぎてるのかな。演奏者側のテンションが高い割りに、客席が冷め切っててどうしたもんかと思った。
八月。ドラム+ベース+ギター+ボーカル+ダブミックスの五人組ダブバンド。確かドラムだったかベースの人がaudio activeのTシャツ着てて、そういう志向のバンドを想像してもらえば。deaDBallもセッティング長かった(ドラムセット入れ替えてた)けど、もっと時間かかってた。初めて観るので割りと期待してたんだけど、ボーカル(というか、ラップ)がとっても要らない感じでそこまで楽しめなかった。そのボーカルは見た目はゴツイのに、微妙に恥ずかしがりながら若干強面(かつ赤面)な内容のラップをしてて、そのギャップに冷める。堂々とやっていればいいかというと、それもまた微妙なところではあるけど。あーでも、ラップにもちょびっと面白い部分もあったわ。「気をつけて運転しないと事故るぞ」だの「事故ったら責任が云々」だの、なんだそりゃ。ギターの人(まあさんでしたっけ?ももいもむしの人)が柔らかい感じに歌ってるところもあって、全部それで行ったほうが良いんじゃないだろうかと思った。歌以外の部分では普通のダブバンドだったんじゃないですかね。
最後のバンドはハードコアだったらしく、聴かずに帰った。雨降ってた。