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no title

耳が変わりつつある。アコギと歌のみみたいな音楽でも聴けるようになってきた。ビートの無い、テンポ感すらない音楽が好きになってきた。展開しない音楽が好きになってきた。デジタル臭いクッキリシャッキリした音よりも、甘くて柔らかいボケたような音が気持ちいい。1960,70年代の電子楽器を使った音楽をもっと聴きたい。80年代は相変わらず食わず嫌い。どうにもバブリーな感じが苦手。つい最近まではほんとに現在の音楽しか聴いてなかったから気付かなかったけど、現在進行形の音楽は、ほとんどが過去の焼直しに過ぎないような気がしてきてる。もっともっと聴き込んでいけば確信に変わるのかね。その確信はもしかして絶望に繋がってる?