バイト明け2時間睡眠で参加しました。いつも開始時間に到着してすいません。丁度いい時間にバスが無いんです(言い訳)。
今回の参加者は14人。初参加が一人しかいなくて、面子が固定してきちゃった感が少しありました。ま、でも、今回は安藤さんに代わって神谷がディレクターだったのでなかなか面白かったです。アンケートに「しゃべりがグダグダ」と書いたんですけど、自分がディレクターだったらもっとグダグダになる自信があるので気にしないでください。
いやーしかし、みんな演奏するのが好きですね。手数が多い・少ないという話ではなく、なんていうか、自分で出音を制御する気持ちが強いっていうのかな。もうちょっと音を突き放したりほったらかしにしてもいいんじゃないかと思いました。楽器を演奏できる人はどうしても演奏しちゃうんですかね。自分を殺す、我を出さない、とかいう話でもないんですけど、うまく言葉に出来ません。自分は基本的にはミキサーをフィードバックさせてるだけで、敢えて手を出さなくても音が出続けるからそう思うのかもしれないです。そもそも制御しようって気持ちがあまり無いというか、フィードバックを制御しきれないというか。もう、出ちゃったら出ちゃったで、その出ちゃったままの音が自分の演奏です、みたいな。それは演奏とは言わないんでしょうかね?まとまらない文章で申し訳ないです。なんか意見とか文句とか欲しいです、特に楽器が出来る人の。
ワークショップ後、北24条にあるガラムマサオというカレー屋へ。辛さ2番と3番の差があまりにも大きい割りに、MILD(辛さ1番の更に下)と2番の差が全く無い(ように感じられた)不思議な店でした。飛びぬけて美味しいということも無かったので、誘われたら断りはしませんけど、自分からは2度と行かないと思います。
小川カーで聴いた、felix kubinという人が中学生の時に作った音源というのが大層素敵でした。あと、「自分はどんな仕事が向いてるか?」という質問に「まず社会人に向いてない」と返してくれた友人たちにグッと来ました。
「第5回即興音楽WS」への4件の返信
一時期(5年くらい前)、楽器の演奏性というものに嫌気がさしてフィードバックだけやってたことがありますよ。それでもコントラバスに戻ったのは単に嫌気を忘れたからか、練習する気になったからか、弦の振動が心地よいからか。ともあれ、自分がアイディアのON/OFFを制御できる唯一の道具がコントラバス。この楽器の音色自体は数世紀でほとんど完全に出尽くしたような気がするけど、何かしら突き抜けたものがまだ出せるなら出してみたいなぁ。これ以上は制御を越えた次元の話になりそうなので、楽器・機材うんぬんよりも人間そのものの方がウェイト高い。そうなると自分はまだまだだなぁ、と思うディレクター1年生の安藤ですよ。意見にも文句にもなってないや。旨いカレー食いたいねぇ。
ちえりあのそばにカレー屋が無いのが残念ですよねー。
それはさておき、「アイディアのON/OFFを制御」ってのは、「こういう音を出そう」っていうような音ありきのものなのか、それとも「こういう操作をしよう」というような動きが先にあるものなんでしょうか。自分は音よりも操作に関するアイディアが先に立って、どちらかといえば音は二の次なんです。こうやったらどういう音が出るかな?みたいな感じ。あーでもコレ、結局は音に関するアイディアになるんですかね。ミキサーの奏法をわかっていないから(自分の楽器に習熟していないから)そうなってるだけなのかも、とも思ったりします。コントラバスは既に様々な奏法が存在していて、かつ、知られていて、演奏者はそこから適宜奏法を選択しているような気がするんです。それはコントラバスに限らず大抵の楽器もそうなんですけど。書いてるうちに、自分が言いたいのは、制御とか演奏うんぬんではなくて、どういう態度で音楽と接するかだという気がしてきました。
ほんとにまだ考えが全然まとまってないので訳わからんこと書いてると思います。すいません。
コントラバスを弾く場合は「こういう音を出そう」と「こういう操作をしよう」がほとんど直結してるかな。操作に対しての出音の大部分がもう想定の範囲内というか。ときには操作先行でやってみた結果、滑ることもあるわけで、これはまだ楽器を知り尽くしていない証拠。そして、想定の範囲外に当たるものはエフェクタのツマミ操作を伴うとき。あるいは床に楽器置きっぱなしにしてフィードバックを制御(たまには制御放棄)するときなど。クラリネットのリードを噛みながら吹くときも似てるかな。ともかくコンバスは手をかけてあげないと音が止まってしまう道具なので「制御」というプロセスは意識するしないに関わらず縁の切れないものだと思いますよん。こいつらの習熟と未習熟をどうにかごちゃまぜにしながらも、自分の表現になっているのが理想なんだと思ってます。
それにしても6/28の「コントラバス禁止」って文字を見るだけで気持ちが引き締まるね。さて、何やるべ。
ミキサーも操作と音は直結してるんですけど、自分がある操作に対して出てくる音を予測しきれてない(未習熟だ)から、操作先行だと思ってるだけなのかもしれません。今後ずっとミキサーを使い続けていけば操作と音が自分の中で噛み合うのかも。制御する・しない、習熟・未習熟、のどちらを良しとするか(というか、どちらを目指すか)てのは、自分がどういう態度・考え方で音を出すか、楽器と向き合うか、自分の理想とする状態はどういうものなのか、人それぞれですよね。俺が今理想としている状態が非制御・未習熟みたいな方向なので、みんなそうした方が面白いと考えてしまったような気がします。あと、今コレはソロを念頭に書いてるんですけど、複数人での演奏になるとまた話が違ってきますよね。共演者の(表面的な)音に合わせるだけじゃなく、どういう態度・考え方で音を出しているのかまで聴いて演奏できたら良いのかな。神谷もディレクションする中で言ってたように、良い・悪いの判断は適切じゃないんでしょうけど。んー、ワークショップ面白いです。