もう雪虫が飛ぶ季節ですね。そんななかのvol.10でした。
豊田R啓貴アンドネイション
豊田がアコギ、高橋がマイクロン、古立がミキサー、というトリオ。豊田の名前が前面に出ていますが、どちらかといえば、音楽的には俺の好みが強く出たものになりました。珍しいことに、練習よりも本番の方が出来が良かったです。バカトリオは、やれば出来る子達でした。
deck a.k.a. takahiro izawa
ラップトップ+エフェクター。ベッドルームなのにダンス。ベッドルームだからこそダンス。リカルド・ヴィラロヴォスらへんを消化したような音なんだけど、それだけでは無い感じがします。一つ一つの音は角ばってて硬いのに、処理は柔らかい？よくわかりませんが、とても良かったです。お客さんはみんな椅子に座って観ている中、俺だけ一人スーツで踊りまくってしまいました。汗かきました。
田中慎也 + 斉藤大記
エレクトリック・ベースとパーカッションのデュオ。超絶技巧ベーシストです。プログレです。陰獣では、ちょっと遠くて手元が見えなかったんですけど、近くだとしても動きが速すぎて残像しか見えなかったりして…。パーカッションも、リハでの控えめな感じとはうってかわって、かなり盛り上がってました。飲んでたから、という噂もありますが。ベースとパーカッション。音楽的には何ていうのかわかりませんが、とにかくかっこよかったです。スラップ万歳。
まとめ、とか
さてさて、一番最初は単に “vol. 1” として始まった weird-meddle record 店内でのライブシリーズが、 weird-meddle midnight series という名前になり、そして、 we are meddler という名前になって、ついに10回目を迎えました。気付いたら一年も続いていた、という感じで、自分でも驚いています。や、あのー、自分の事のように書いてますけど、そもそもこの企画を始めたのは俺ではなくて、surfinsの橋本君なんですけどね。とにかく10回です。なにか記念品を作りますかね。10枚組ライブCDボックスですかね。結構前から冗談半分で話してた事ですけど、録音は全出演者のが残ってるから、実際に出そうと思えば出せるんですよねー。出しても売れなさそうですけど。皆勤賞のお客さんは、残念ながら、いません。主催の橋本君と俺、店主AKBさん、いつも録音してくれるMKTさんは、もちろん居ないと始まらないわけで、当然皆勤ですが。この先どこまで続いていくのかまったくわかりませんが、とりあえず次回は11/29の予定です。みなさんこれからもよろしくどうぞ。