ゆっちと二人で。高木正勝の展示が飛びぬけて素晴らしかったのは好みの問題?暗室にブランコを設置し、正面2面・左右各1面の映像投影。ブランコに乗りながらだと映像に囲まれているような感じがしてそれはそれで良いんだけど、後ろからブランコ越しに映像を見たほうがスイートメモリーズ感が増すと思う。俺はブランコ越し派。この展示用なのか、映像がスクリーン四面を移動していく作品がよかったなあ。各面の映像のタイミングがちょっとずれてたのが残念。あれは四面囲まれた状態でも見てみたい。
ほかはあんまり良くなかったというか良くわからなかったけど、石膏で作られたやたらとリアルで巨大なナメクジは面白かった。なんでナメクジがスイートメモリーズなのかなーとか、なんでこんなに巨大にしちゃうかなーとか、色々気になる。全長20cm!
出口直前の工作コーナーでは26歳と27歳の男二人が工作に熱中。四角い箱が出来る型紙だったのだけど、それを無視して円筒形の家を作ったら学芸員に「型紙の意味ないね」と笑われたので俺の勝ち。