161倉庫でライブを見てきた。ちょっとちゃん、F.H.C.、Surfins、塚原さんなど7組くらい出てたけど、この4組しか見ていない。
「ちょっとちゃん」という電気バイオリンとドラムの女性デュオがなかなか良かった。電気バイオリンの目新しさもあったにしろ、それを抜きにしてもなにか惹きつけるものがあったと思う。ドラムのフレーズが独特だったのかな。擦弦楽器であるバイオリンの、撥弦楽器であるギターとは全く違うフレーズの組み立て方も好み。
F.H.C.は、今日のルミさんは鍵盤ハーモニカと鉄琴。一曲「変拍子だから」という理由でカバーしていた。ゴジラのテーマ曲。最初は何の曲だかわからなかったのだけど、おなじみのあのフレーズが聴こえた瞬間吹き出しそうになった。あぶない。「変拍子だから」つったって、ほかにいくらでも変拍子の曲あるだろうに。安藤さんは足の怪我が完治していず大人しめだった。
なにげに一年以上見てなかったかもしれないSurfinsは、まあ、相変わらずというか、うん。橋本君が随分と元気一杯に161中を跳ね回っていたが、5分で疲れきっていた。独特なドラムといえば、サヲリさんのドラムも独特。ドラムを叩ける人が叩くリズムでは無いと思う。みんな楽器できないのに、展開のタイミング、止まるタイミングはピッタリ合うのがすごい。面白い。
塚原さんのソロは、しっかり見るのは初めてだったのでそこそこ期待していたのだけど、全く面白くなかった。機材操作の上手い人、ギターを上手く弾ける人。技術の部分は凄いかもしれないけど、中身が無いように感じた。全体を通しても、部分的にでも、面白いところはほとんど無い。なんか残念。