神田と河口君と俺の三人で宇波さんをいろいろレコード屋に案内する。ドミニカが入っているビル(ハンズ横)の三階にあるクラシック専門店のエコーズ、プログレ専門店(?)サードイアー、変な店オトガクを回った。
エコーズは、札幌に住んでるのに宇波さんに連れて行かれるまで存在すら知らなかったなあ。冨田勲の惑星を200円で入手。これは嬉しい。他にもブーレーズ指揮のストラヴィンスキー「火の鳥」や、伊福部昭、一柳慧の参加しているコンピ、松平頼暁の参加しているコンピなどを購入。宇波さんしか見ていないが、店に入ったとき店主のおっさんは床で寝袋で寝ていたらしい。なぜか店のおっさんにコーヒーを振舞われたりして一時間ほど滞在。おかしな店だった。
エコーズに長居した分サードイアーはあっさり。なんだか店内が綺麗過ぎて普通のCD屋みたいだった。ポポルブーがたくさんあったのはさすがだなあとちょっと思ったけど何も購入せず。
大通りから麻生へ移動してオトガクへ。宇波さんとエビナさんの会話が面白すぎて笑い死ぬかと思った。宇波さんがヤフオクで東欧のプログレを落札したら出品者が角田さんだった、とか。二人の会話は盛り上がりすぎて飛行機の時間ぎりぎりに店を出発。ちなみにオトガクではraster-notonの20to2000シリーズを三枚とφ+notoの10インチを購入してしまった。明らかに買いすぎ。
札幌駅の改札で見送って終了。我々三人だけは宇波拓2デイズみたいでとても楽しかった。宇波さんも札幌のレコ屋は熱いと言っていてかなりの散財っぷりだった。