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2008.4.22

パトスで大友良英・マーティンブランドルマイヤー・アクセルドゥナー・sachiko Mカルテット。これは最高だったと言いたい。多分80分くらい続いた演奏の全体的な流れにしても部分部分の細かい展開にしてもある瞬間での出音にしてもほぼ隙無しで完璧に近かったんじゃなかろうか。聴いてて感じたこと。大友:音楽的な雰囲気を持ち込む人、四人の中では音でかい。マーティン:全ての動きにリズムを感じさせる人、雰囲気が神田+本山君。アクセル:えんじ色のスーツにえんじ色のシャツで靴下もえんじ色、四人の中ではボケ担当というかファニーな感じの音を入れていたような気がする。sachiko M:サインウェーブを一つ鳴らすだけでもすごい存在感を出す人、まじすごい。全体を聴いた後でなんとなくこんなような役割分担らしきものを感じたけれど演奏中は四人誰もが中心になったりならなかったり土台を作ったり乗っかったりスルーしたり。意外性はないかわりにクオリティをひたすら追求した演奏だったと思う。

打ち上げに紛れ込みたかったけれど体調が最悪だったので帰る。