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2008.04.26

空港に行ってホテルに行ってATTICに行ってリハというか準備して演奏して打ち上げして寝た。というのではあんまりなのでもう少し書いてみよう。

大蔵さんは見た目が鋭い、鷹とか隼みたいな印象で、演奏は不思議な間が気になる感じでした。なんかちょこちょこ間が空いて、はじめは奏法を変える準備に手間取っているのか?まさかねー?と思っていたけれど奏法を切れ目無く切り替えているところもあって、じゃああの間は何なんだろうと。沈黙/無音中心てわけでもないし聴いててムズムズする感じ。なんか不思議。大蔵さんソロでは最長の演奏時間だったらしく、それは結構嬉しい話。

順番をさかのぼって、最初河口君はギターの単音を何分か延ばして何分か沈黙してというのを三回くらい繰り返していた。多分なにか法則があるのだろうとは思いながら聴いていたけどそれがなんなのかはわからなかった。神田はベースと牛乳瓶とEボウで、こういっては何だけどいつも通りの演奏で、でもボディの上に牛乳瓶を立てる位置で音を変えるのとか弦の上に立っている牛乳瓶の口に別の牛乳瓶の底を当てるのとかは新しい奏法のような気もする。神田の演奏は好きだけど良い演奏なのか悪い演奏なのかわからない。自分の演奏は机の奥(客側)左右にコンタクトマイクを、手前(自分側)左右にスピーカーを逆さ(コーンが天板を向く方向)に置いて机の天板を通したステレオのフィードバック。演奏の行きがかり上どういった流れなのかスピーカーを机に力一杯押し付け続けることになってしまいどうなることかと思ったけれどなんとか終わらせられた。自然に終わったというよりは強引に終わらせた感じなので綺麗な流れにはなっていないのは反省したい。

打ち上げはゴールデンウィークの力により予定していた店が満席で困ったことになりかけたところを沼山さんに救ってもらいほぼ滞り無く執り行う。塁君と阿部さんと西村さんと結構喋ったような気がするけど何喋ったか覚えてない。楽しかったという記憶しか無い。