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2008.06.30 (They Live) In C vol.4

塁君企画vol.4はPlastic TheaterでAcid Mothers Templeのメンバーの別ユニットを中心に。塁君は客入りと転換の短い時間に二回演奏。なにかをフィードバックさせながらギターを弾きテープに録音したネタをコラージュするような。一番目(?)はGOMNUPERS。初めて見たけど割と好きだな。一曲目の前半が淡々と展開もほとんどなくドゥームメタルっていうのかsunn o)))みたいな重いギターとベースとドラムで特に良かった。演奏している姿も基本的にはほとんど動かなくてなんか良い。積極的に見に行くほどではないけど機会があればまた見たい感じ。二番目がBAMU。ブースの中で演奏していたから何をしていたか全くわからないけど多分いつものMS-20とMS-10中心だと思う。BAMUの演奏は動きをつけることに主眼を置いているように感じる。持続音を鳴らしていてもその中では動きが止まっていないというか、ドローンにはならない。あと、低音をゴリッと出せる環境=クラブ=今回の会場でやった方が合ってると思った。三番目が田畑満ソロ。Acid Mothers Templeではベースを弾いてたけどソロではギター。コンパクトエフェクターで自分の演奏をループさせたりドンカマ鳴らしたり歌ったり、なんかウッドペッカーとかトム&ジェリーみたいな印象。せわしなくコミカル。おもろい。四番目が志村浩二+田畑満+高橋幾郎+東洋之。Acid Mothers Templeのシンセの人(仙人)はそのままシンセ、ドラムの人がベース+ボーカル、ベースの人はギター、幾郎さんがドラム。AMTとは違うんだけどやっぱりサイケでちょっとブルージーって表現でいいんだろうか。ボキャ貧なのでわからんですが、決して好みじゃないのに楽しませるのはすごいと思う。あと幾郎さんが気合い入ってるように見えて、ちょっと意味不明だけど嬉しくなった。見に来て良かったーとか思いながら見てた。最後が光宙★魔呼斗。これはAcid Mothers Templeの縮小版という感じがした。つまり一曲が長くて(一曲しか演奏していない)楽しかったということですが、ドラムとギターだけになると演奏の上手さがわかりやすく表に出ていたように思う。2時間とか余裕で楽しませられるくらいだから上手くて当然なような気もするけど。この日も結構な大音量でさらに次の日に耳鳴りが引き継がれた。