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2009.06.20 えくとぷらすま vol.3

河口洋介(バンド)は河口ギター/北川ギター/渋谷ドラムという編成でポストロック/マスロック的な演奏。なんだけど一回しか練習してないという言葉どおり、キメのタイミングとか流れの作り方みたいのがいまいち合ってないのが気になった。個人的には、ちゃんとしたリフを弾いている河口くんを見れて新鮮だったというそれだけでオッケーな気もする。あのバンドでもっと練習してちゃんとやったらviewtoneに出るのも夢ではないと思った。

ビラビ~ラ+高橋幾郎は安心して聴ける感じ。幾郎さんとミシェルさんでスガワラさんを支えているんだけど、スガワラさん自身も以前のような不安定さがほとんど無かったように思う。立ち位置はギター中央/ベース左なのに、アンプはギター左/ベース中央で視覚と聴覚のずれも面白かったような。あと、曲間のたびに次の曲のメモ(打ち上げで見たら歌詞だけ書かれていた)をめくっている幾郎さんがちょっとかわいらしかった。本人に言ったら怒られるかもしれないけど。ビラビ~ラの録音中にレコーダーが落っこちて電池が外れるアクシデントあり。電池が外れる直前までのデータは残ってて良かった。

最後jaapはドラム(ボーカル)+ベース+サンプラー(ボーカル)。前半はマイクがハウリングして叫んでっていういつものノイズセットみたいなので、後半はヒップホップバンドみたいなの。サンプラーでシンセループを流してドラムはリズムキープしてベースも入るというような。後半の感じならin and outに出てもおかしくないと思う。で、全部終わったと思ったら最後ベースとドラムが交代して、なぜかメリージェーンを歌う塁くん。ちゃんとメリージェーンを弾けてる中村くんも良くわからない。まあとにかく変な空気で面白かった。

打ち上げもついてって幾郎さんと今度やるデュオやbuttkickerの話などする。今は日本に代理店がないらしいbuttkickerは低周波振動子で、家を揺らすライブに使われたりする↓