series vol.7
2010/03/07 at Loop-Line
開場19:00 開演19:30
予約 1,800円 当日 2,200円 (それぞれ1ドリンク別)
出演;
中村としまる/古立太一
坂本拓也/大城真/川口貴大/神田聡
1つのデュオと、1つのカルテット演奏を行います。
中村としまる
市販の小型オーディオ・ミキサーに無理な結線を施し、ノー・インプット・ミキシング・ボードと名づける。それを用いて即興演奏をおこなう。
古立太一
ミキサーを介してスピーカーやコンタクトマイクの閉ループを作り出し、振動=音のフィードバック状態に干渉する演奏を行うことが多い。たまにリズムマシンの基板を触って感電したり、シリーズ企画「音楽祭」を主催したりする。
坂本拓也
2003年よりビデオミキサーとオーディオミキサーのフィードバックユニットanalogicの活動を開始。個人では色、光、形、配置、動きをテーマにした作品制作、ライブを行っている。また、DeAthAnovA /進揚一郎(drums)とのdeath-logic、木下和重(violin)とのsegments explosionなどで活動中。
大城真
1978年、沖縄県生まれ。電子機器やジャンク・身近な素材を組み合わせて制作した演奏・作曲のための楽器や道具を使ったライブパフォーママンス、またそれと平行して音/物体の振動と光の干
渉に焦点をあてたインスタレーション作品の制作等を行っている。現在は坂本拓也、中村修とのaudio/visualユニットanalogic、そして虹釜太郎、土川藍との1080°でも活動中。
川口貴大
主に音の鳴るオブジェクトやさまざまな光、身の回りにあるモノで空間を構成してゆくライブパフォーマンスやインスタレーションを行う。ソロの他に自身のバンド”Hello”や村山政二郎、宇波拓、ユタ川崎との”Off Cells”、江崎将史主催のアキビン吹奏楽団”アキビンオオケストラ”のメンバーとしても活動している。
神田聡
2003年からエレクトリックベースを用いた即興演奏を札幌にて始める。いまは主にベースと複数の牛乳瓶を用いて起こす出来事を演奏行為としている。シリーズ企画「series」をLoop-Lineにて企画。1980年生まれ。川口貴大、山口晋似郎とのバンドHello、神谷泰史、古立太一とのdtn、古立太一との弓射でも活動を行う。
最近はベースすら使わず牛乳瓶だけで演奏を行うようになった神田の企画で、中村としまるさんとのデュオで演奏します。直接的な影響はあまり受けていませんが、ミキサーを演奏する人としてはおそらく世界で一番有名な中村さんとのデュオということで楽しみです。去年の5月に直嶋くんと山口くんとやったときに強く感じたのは、同じミキサーを演奏するのでもミキサーを演奏する事に対する考え方や態度、演奏方法が一人一人全然違うということで、たぶん今回も「全然違うな!」と感じる事でしょう。
前日の3/6に公園コンサートもあります。こちらも神田企画。詳細はのちほど。