朝からひどく具合が悪く終始水っぽい鼻水が出続ける。鼻かみすぎてヒリヒリする。昼食後は心臓とか肺のあたりが痛くなって少し経つと収まったのだけど、夕食後も同様に痛んだので食事が関連しているっぽい。けどなんなんだろう。なんかこう、管に何かが詰まったような感じの痛みが、心臓とか肺のあたりで発生するのでとても嫌な感じ。風邪で全体的に調子悪いだけなんかな。とりあえず今日は早く寝ようと思う。
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(h)ear rings vol.18の録音データの編集完了。ちょっと時間かかりすぎたのは、途中で音圧を上げる作業に取りかかってしまったからなのだけど、あの録音で音圧上げてどうすんのというかまるっきり逆効果ということに気づいてやり直したせいだ。音圧上げようとしたら空調のノイズやらなにやらが気になってEQで削ってコンプかけて、って全くの無駄だった。
まあそれはともかくとして、編集するということは何度も聴きなおしたわけですが、何度聴きなおしても最後の全員での演奏がとても面白いのは変わらない。意識して狙っているのかたまたまなのかわからないけど、ここしかないというタイミングで何かが起きる、ということが何度も起きている、ように聴こえる。最近の吉村さんの日記で書かれている偶然についてを考える題材としてもとても良い録音だと思う。
2008.01.12
moduleから出たら6:30くらいだった。しばらく渋谷をふらつき、迷子になり、ちょっと泣きそうになったり、雨に降られたり、体感温度は札幌より寒いように感じたりしながらなんとか渋谷駅に戻り、マクドナルドで小説を読んで時間をつぶす。隣の席の老人組(おばあさん2人+おじいさん1人)が延々続けていたお金の話は同じ内容を延々繰り返しているように聴こえて、同じ話を何度も繰り返す時間的余裕があるのならバスや電車で老人であることを盾にしたかのような割り込みなんてしなければいいのになあとぼんやり考えた。あ、このときの老人組が割り込みをしているところを見たわけじゃなくて、なんとなく老人はバスや電車で老人であることを盾にしたかのように割り込みをする人がいるような気がしているだけかもしれない。あ、そうそう、で、なんで老人は割り込みをする=急ぐ(ように振る舞う)かというと、自分の人生の残り時間が少ないことをはっきりと自覚しているから少しでも無駄な待ち時間を減らそうとしているんだろうなと思っている。まあどうでもいいや。
九時くらいに神田から電話が来て神田家に向かう。途中ナチュラルローソンを発見し、札幌には無いからという理由で入ってみる。神田おすすめのパンを買ってみたら確かにおいしかった。それはともかく、なんとか酸素水みたいなセレブでロハスな雰囲気をまとった水が1200円くらいで売っていて、こんなの買うのはきっとセレブでロハスな人に違いないと思って誰か買わないか楽しみにしていたけど、残念なことに私が買い物を追えるまでにそのロハスウォーターを買う人はいなかった。
神田家に着いたら仮眠する予定だったのだけど、音楽を聴いてマンガを読んでいたら眠気が弱まりそのまま起き続けていた。乙女ウィルスという頭のネジのネジ山が全て無くなってしまったようなマンガを読んで精神的にどっと疲れる。次に読んだハチミツとクローバーは非常に少女マンガらしい少女マンガで、少年マンガとは全く方向性の違う「こんなやつはいねえ!」感が非常に楽しかった。結局ハチクロは東京滞在中に読破してしまった。
まあそんな感じでだらだら過ごした後、確か14時くらいにリハのためにループラインに向けて出発。千駄ヶ谷駅のある何線だったか名前を忘れた地下鉄は東京で一番深いところを走っているとのことで、地下鉄ホームに降り立ってから地上に出るまで結構な高低差をエスカレータに引き上げてもらったように思う。外は雨。微妙に早く着いたのでモスに入って遅い昼食的な休憩をとったところ、注文したつもりのものよりも一つ多くハンバーガーが来てしまいおかしいなと思ったけれどまあいいかと気にせず食べ始める。が、神田家にいるうちにナチュラルローソンで買ったパンを食べていた私はやはりハンバーガーふたつは食べられず、割と空腹だという神田に食べてもらうことになる。ちなみに後でレシートを確認したらハンバーガー二つ分の料金をしっかり払っていたので別に得したとか損したとかいうことは無い。
モスを出てループラインの前まで行ったのになぜかそのまま入らずすぐそばの神社に行きお賽銭を投げ入れ「雨だけどお客さんがたくさん来ますように」とかなんとかそんなようなことをお願いしてからやっと会場入り。ループラインに入ってみたらほかの出演者はみんな揃っていた。神社行ってる場合じゃなかったと思ったけど別に入り時間に遅れたわけではないので気にすることも無かった。あみだくじで演奏順を決めて、机や椅子を並べてセッティングして、各々が音を出して、割とサクリと終了したような気がする。私自身のセッティングについては、机の天板が鉄かなんかだったのでスピーカーがくっついてしまいこれはフィードバックしないのでは?とちょっと不安になったけれど、スピーカーに載せるコンタクトマイクはプラスチックで軽いから?ほとんど影響が無いようで安心した。スピーカーと机の天板がくっついていたせいで多分2つのスピーカー間の干渉が強まっていたのではないかとは思う。スピーカーとコンタクトマイクのペアが2つあり、それぞれのチャンネルのパンを振り切って勝手にフィードバックしているところをちょこっと混ぜて不安定な状態に持って行くのがこのとき(そして10月の音楽祭のとき)に考えていた演奏なので最初から多少混ざっても、両者の独立性が完全に失われない限りは問題ない。リハが終わったあたりでおみやげに買ってきた「わかさいも」をみんなで食べる。わかさいもに芋が使われていないことをこのとき初めて知る。わかさいもに入っている食物繊維みたいなやつが昆布だということもこのとき初めて知る。そして吉村さんの占いトークは絶好調。神田も誕生日占いかなんかの本を真面目に読み出し、他人の誕生日について書かれていることを調べている。ループラインはATTICを少し細長くしたくらいの広さで天井が割と高い。そして壁が白い。ソファーの座り心地が良い。雨のせいもあるだろうけれど車もあまり走っていなくて静か。音の大きくない演奏をするには良い会場だと思う。居心地がいい会場って貴重ですよね。
マンションの11階で火災が発生した旨が爆音の警報とともにエンドレスで繰り返されて住民一同避難するも煙の影も見えず。しばらくして消防車が来てもやはり火災を確認できず。さらにしばらくして警備会社が到着するも管理室の鍵を持って来ない。というか管理会社から鍵を預かっていないらしい。あほか。実際に何かあった場合どうやって警備とかなんとかするつもりなんだろう。結局-7度の寒空の下1時間近く待ち続け何事もなく部屋に戻る。風邪引くわ。20分くらい待った時点で、部屋を出る前に警報をサンプリングしておけば良かったと思ったけれど後の祭りで残念でした。
2008.01.08
神田と河口君とvoyageでカレー。閉店までだらだらして店を出たら目の前によっちゃんがいて非常に驚く。そのまま俺んちに流れて音楽聴いたり誰呼んで企画したいか順番に言い合ったりだらだらする。だらだらするのはいいですね。