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- 音の始源を求めて 5 小島努の仕事
Richard LermanのCDは二枚組で、一枚目の方はピエゾ付き自転車、二枚目はテープ音楽。特に自転車の方は、集団で街中を走り回るバージョンと、コンサートバージョン(!)があって非常に興味深い。これ聴いてると!gnatをまたやりたくなる。と秋庭さんが言ってました。俺もそう思います。音の始源を求めては、湯浅譲二のマイ・ブルー・スカイが今のところ一番好きです。
Richard LermanのCDは二枚組で、一枚目の方はピエゾ付き自転車、二枚目はテープ音楽。特に自転車の方は、集団で街中を走り回るバージョンと、コンサートバージョン(!)があって非常に興味深い。これ聴いてると!gnatをまたやりたくなる。と秋庭さんが言ってました。俺もそう思います。音の始源を求めては、湯浅譲二のマイ・ブルー・スカイが今のところ一番好きです。
Pan Sonicの新作は、普通の音楽ぽくなってた。音の使い方とか音色が。個人的には昔の、アナログ電子音むき出しな感じが好きです。KTLは、SUN O )))のギターの人(Stephen O’Malley)とPitaことPeter Rehbergのユニットで、かなり暗黒なドローン調の音楽です。これは真っ暗な部屋で爆音で聴きたい系ですね。
山内桂さんのソロ演奏を観て、その後の休憩時間に即購入。確固とした意思が伝わってくる音楽でとても良い。三枚ともサインしてもらったんだけど、表ジャケとか裏ジャケに書いてもらったら「北海道の人は面白いですね」と言われた。東京とかだと外側からは見えない部分にサインを頼まれるらしい。見えるところに書いてもらった方がサインもらった実感があって良いと思うんだけどなあ。
オリヴェロスは、このCDのジャケットで初めて写真を見ましたが、かなりゴツメのおばさんでした。山を背景に毛むくじゃらの犬が寝そべっている横でアコーディオンを演奏するオリヴェロスの写真。セピア調で非常に趣き深いです。ドローンなんて何聴いてもドローンなんだからドローンであればそれは素晴らしいドローンだと思った時期もありましたが、オリヴェロスを聴いたらやっぱ違うなーと思いました。Ran Slavinという人はイスラエルの人らしいです。中東っぽい民族音楽(追悼音楽らしい)をそのままDSP処理しちゃってる馬鹿っぽさが素晴らしかったので購入。またその処理の仕方が雑というかおおざっぱというか、元の音楽もDSP処理系の音楽も両方とも馬鹿にしている感じで笑えます。大野松雄はいつでも買えると思っているうちに廃盤になったら泣けるなーと思って、ポイントカードが貯まっていたこともあって購入。
工場かっこいいわー。パイプのうねりとか最高だよね!細部を観るとミニマルなんだけど、全体を観ると変化に富んでいるところとか好きすぎる。あと、単純に見た目から機能を推測できないのも良い。想像する余地が無いと楽しめないもの。