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Axel Dorner / 宇波拓

ご来場いただいたみなさまどうもありがとうございました。

クーラーを切ったせいで会場内が非常に暑くなり、演奏を集中して聴くには最悪に近い状況にしてしまったことは大きな反省点です。真夏の企画は難しいですね。とはいっても、冬は冬で暖房の動作音が問題になるわけで、春秋しかないのでしょうか。

演奏の内容では、当然ですが宇波さんとアクセルの演奏は素晴らしかったなあと。

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宇波さんの演奏は、音を出したり止めたりするタイミングというか時間感覚に妙なすっとぼけ感があるように思います。モーターにしろ電子音にしろ、ほとんど同じ音がほとんど等間隔で鳴っているだけで、もっと無機質に聴こえても良いはずなのに不思議。

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アクセルの演奏は、トランペットという楽器から想像できない音しか鳴っていなかった。その音の幅広さも想像していた以上で、すごいものを観て聴いてしまった。ただの特殊奏法の羅列のようにも聴こえるんだけど、なんとなく流れを感じられたのも興味深かった。どちらも本当に良い演奏だったと思う。

最後のアクセル・宇波デュオはモギリのため聴けず。デュオも素晴らしかったようです。

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打ち上げも非常に楽しい雰囲気だったので、会場内が暑かったことを除けば大変良い企画だったなと我ながら思うのでした。次回の音楽祭(10/27吉村光弘)もよろしくおねがいします!

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ツジコノリコ SOLO リリースツアー

会場はmole(元bridge(元帝国座(だっけ?)))。なんか昔のディスコみたいな構造になってて、それは面白かった。けど音が悪すぎる。ボワボワしてて締まりが全然ない。音量はそれなりに出ているはずなのに、音量感というか音圧が全然感じられない。といったわけで、いまいち音楽に没入できず結果としてあまり楽しめなかった。JADEなんかで聴くとかなり締まっている飯岡君の音でさえボワーンと感じられて、PAの人はあれが良い音だと思っているのだろうか。あんな悪条件(と個人的には思う)での演奏を聴いてしまって、ほとんどの出演者に対して客として申し訳ない気持ちになった。でもまあ、ツジコノリコが最後にマジックを歌ったので、それだけで割と満足な感じはある。結局僕ら何にも成し遂げられなかっただなんて、ちっともそんなこと無い。

今後moleで行われるイベントの音にはあまり期待しないようにしよう。

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SYNAPSE

akufenのDJと、deadbeat, crackhaus, stephen beaupreのライブ。職場を出たのが24:30くらいでPrecious Hallに直行。着いて割とすぐにライブが始まったのでちょうど良かった。順番は、Stephen Beaupreのライブ、deadbeatのライブ、crackhausのライブ、akufenのDJ。stephenさんは真っ当なクリックハウスで普通に良かった。あと髪型が面白かった。1945のクラナカみたいな感じのドレッド。deadbeatは暗黒ダブミニマルかと思ってたらやたらとアッパーなダンスホールでびっくり。沈むつもりでいたら思いっきり釣り上げられたような状態で、余計に楽しかった。crackhausはstephen+deadbeatの二人組。多分二人が交互に曲を演奏して、もう片方はエフェクトかけたりという感じだと思う。これはややテクノ寄り。akufenのDJが始まって時計を見たら4時近くて、ということは三時間はアホみたいに踊り続けたのか、と思い休む。座ってたら眠くなったので帰宅。DJが盛り上がる前に帰ってしまったけれど、ライブが非常に楽しかったので満足だった。

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taicoclub行きたい

sleeparchiveのライブに、Rhythm&Sound & Tikimanですよ。アオキタカマサ+ツジコノリコも出るかもしれんらしいし。長野遠いなー。

http://www.taicoclub.com

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春の音楽祭

ぁんどうさんをゲストに迎えて、いつものweird-meddle recordではなくATTICで開催した。

古立ソロは、コンパクトミキサーに繋いだスピーカーとコンタクトマイクは机上に置いたまま、コンタクトマイクに手をかざすことでフィードバックを発生させたりさせなかったりという演奏を行う。手のかざし方で微妙に周波数が変動するのが、演奏側として面白かったけれど、お客さんは面白かったのだろうか。

河口ソロは、完全暗転のうえ時折ギターの単音弾きが鳴らされるという演奏。視覚情報を排除し、さらに大半が無音(ギターを鳴らすとき以外はアンプの電源も切っていた)という演奏は良かった。強制的に耳に意識を集中させつつ、耳も聴くべき音(演奏)を見つけられず、環境音に耳のフォーカスが合ったところで突然鳴らされるエレキギター。タイミングが読めないだけに緊張感がある。

神田ソロは、今までやってきたアコースティックベースの集大成的な演奏。フィードバック、E-bow、スーパーボール、牛乳瓶、電動歯ブラシ、木片、金属片。矢継ぎ早にツールを持ち替えていくスピード感とフィードバック音の歪み具合から、かなり攻撃的な印象を受ける。

ぁんどうさんソロは、コントラバスによるインプロ。音楽祭メンバーに欠けている、メロディ/フレーズ的な部分での即興は聴いていて楽しい。音色のバリエーション、弓弾き/指弾き/タバスコ瓶/ドラムスティック。ぁんどうさんもやや攻撃的だった印象。ああ、あと演奏時間全体の中での展開させ方や時間配分が巧いなと思った。

ぁんどうさん+神田+古立トリオ。掛け合いのある演奏を久々に行いテンション上がる。興が乗りすぎて演奏中にミキサーごと移動する。机をドタンバタン鳴らす。コントラバスにコンタクトマイクをつけたら取れなくなり焦る。演奏していてはしゃぐ気持ちが自分的にとても良かった。

打ち上げで串鳥。不思議なメンツで、盛り上がり方も不思議でこちらも楽しかった。