2006年12月26日20時より、weird-meddle recordで「冬の音楽祭」というライブをします。出演は古立太一(ミキサーとコンタクトマイクとスピーカー)、神田聡(電動歯ブラシ)、河口洋介(エレクトリックギター)、コウノリナ(テルミンとマイクロコルグ)という四人です。四人のソロと、最後にカルテットでの演奏を予定しています。入場料は500円です。この日から札幌に滞在するテニスコーツの二人がライブ中店内にいるだろうとのことで非常に緊張しております。
fratenn 宝示戸亮二
くうでfratennと宝示戸亮二のライブを見る。fratennの演奏は即興だと思って聴いていたらMCで曲名を言っていたので驚いた。あんなめちゃくちゃな展開の曲を覚えているのだろうか。ある意味プログレ。宝時戸さんの演奏は初めて観たけど、好みではない。割と俺の周りの人は大絶賛しているような印象があるのだけど、あの種のエモさは苦手だ。エモい演奏は全般的に苦手だ。
くうでからくりのライブを見る。わかりにくいので「」で囲んでみる。「くう」で「からくり」のライブを見る。印象としては、年齢と演奏の落ち着き具合が逆転していた。安藤さんが一番どっしりと演奏全体を支えていたように聴こえたのは単純に低音楽器だからというだけではないと思う。40代のお二人は安藤さんが作った土台の上で飛び跳ねていた。
op.disc showcase "hub"
代官山UNITはとても音が良くて軽く感動した。キックの形とか音の定位が目に見えそうなくらい。キヤマアキコのライブは男気あふれてて非常に格好良かった。一音一音が強い。半野のライブでは女子の黄色い声援が飛んでいたのが意味不明で面白かった。演奏は上手いんだけど、上手すぎて物足りない感じ。青木タカマサのときは前に行ったんだけど、これが失敗。前に行くと音が歪んで聴こえる。いくらファンだからといって、ちゃんとした音で聴こえないと楽しめない。というわけでもなく、演奏中の顔を見るとか近いなりの楽しみ方は出来た。ほか、ditchとnapのライブもあったのだけど、どっちがどっちだかわからない。どちらも若い感じというか色々はっちゃけてる感じで面白かった。DJではフミヤもヨシキも良かったんだけど、saloonでやってたkarafuto名義のDJが最高。うまく説明できないけど選曲とか流れの作り方、展開が完璧だった。これだけのメンツで3000円てのはやっぱり東京すごいな。
soso cafeでSTNWこと近藤君が出るイベントを観に行く。最初に演奏した外人さんは若干raster-notonぽい雰囲気もあるビートものでなかなか良かったが、なにせsoso cafeなので誰も踊らない。もったいないなー。勢いでCDを買ってジャケットから名前を知ったのだけど、UWE HAASはウエハースと読んでいいのだろうか。次に演奏した日本人(mjuc)は、クラブミュージック的なCM音楽に聴こえてあまりぐっとこない。あ、でも一番最後にやった曲はアッパーなパルス系でかなり良かった。最後がSTNW。彼の曲は全然悪くないんだけど、スクラッチやらMPCの叩き方がワンパターンに聴こえるのが惜しい。映像はいかにもなVJ素材っぽいんだけど地味にテクスチャーに気を使ってそうな感じがした。あと色使いが派手で目が疲れた。