【PSE法】ビンテージ楽器は対象外に 業者ら安堵 : bogusnews
“「サンヨー」とロゴの入ったドラムだ。スイッチを入れると給水しながら中のステンレス槽がまわり、スティックで叩くと不思議なリズムを楽しめる激レア品だ。演奏中に洗濯することもできる。”
“「レンジ型電子ベル」も見せてもらった。タイマーをセットすると一定時間経過後に「チーン」となるビンテージ楽器。演奏終了後には冷凍ポテトも楽しめる。”
“秋葉原の路地裏で、かつて一世を風靡した任天堂製シンセサイザーを売る店も見直し決定を歓迎している。コンパクトな紅白の筐体にカセットを差すだけでさまざまな音を楽しめる、この名機。専門店「ソフマップ」の店員に聞くと、今でも熱心なミュージシャンが音源カセットを買い求めに来るという。”
なんらかの音が出れば全てビンテージ電子楽器とみなしてPSE法の規制から逃れようというネタ記事。そもそも経済産業省の言っていること・やっていることがウルトラC並にアクロバティックなので、規制を受ける側もこれくらいアクロバティックに対処していけばよいような気がする。全くの無音で動作する電気機器・電子機器なんて滅多に無いだろうしね。
と思ったら、ビンテージの認定・判断は経済産業省がするんですか。へー。5年間もあった猶予期間の終了4ヶ月前になって初めて中古品も規制対象にすると言い出し、終了1ヵ月半前になって初めて中古販売業界に公式に通知したような経済産業省のことだからさぞ的確な判断をしてくれるんだろうな。