オリジナル盤は1988年にポルトガルのAMA ROMANTAというレーベルからリリースされたアルバム。それをジム・オルークが自身のレーベルMOIKAIから再発したもの。アナログ・シンセと思わしきどこか牧歌的なエレクトロニクス音と、早送り・巻き戻し・逆回転・コラージュ・ループされるテープ、そこに薄くメロディカの旋律が乗ってくるとても柔らかい音楽です。テープで使われている音も、女声コーラスだったり、親子の会話だったりして、かなりほのぼのしてます。高木正勝のeatingあたりが持つ素朴さが好きな人は絶対気に入るでしょう。少しだるい日曜の午後に聴くと良さそうな気がします。
ちなみに白っぽい桜だと見ても死にたくならない。ピンクの濃い桜限定。まわりに桜が無い中にぽつんと一本だけ咲いてると特にやばい。
満開の桜を見ると死にたくなる。自分の中では桜と死が深く繋がってるみたい。小さい頃に読んだ怪談の類で、桜の木の下には死体が埋まっている、とかいう話の影響だと思うんだけどね。もしそれが本当だったら花見の名所は巨大墓地ってことになるね。
ここんとこしばらくローカルなRSSリーダーを使ってたので、DELLノートが役に立たない今現在ほとんどのサイトが巡回できてない。はてなアンテナしっかり登録しておけば良かったと後悔中。GmailやHotmail、アンテナサイトだとかの何が便利かって、ネットに繋がりさえすれば、どこにいても、どんな端末からでも(携帯からだと無理だったりするけど)ほぼ同じ環境が手に入れられることだと思う。そもそもネットワーク上にデータが保存されているので、複数マシンのデータを同期させるような面倒な作業も必要ない。って、これクライアント・サーバ・モデルなのか。今後このC/Sの流れはもっと加速して、家庭用パソコンはネットワーク接続機能のみを備えた超低価格クライアントマシンが主流になったりするんじゃなかろうか。そんでネットの向こう側のサーバが各種機能・アプリ・サービスを提供して、そこで利益を生む。本当にこうなりそうな気がしてきた。
さっきは脱力してるとか書いたけど、スピーカーをセッティングしてみたらめちゃめちゃやる気出てきた。ちなみに買ったのはBEHRINGER TRUTH B2030A。今まで使ってたYAMAHA MSP3とは比べものにならないくらい下まで良くわかるわー。音量上げても余裕が感じられる。むしろ、スピーカーがでかくなって出力も上がったせいで家族や近所への迷惑が心配。四畳半じゃ全然鳴らしきれないよ。曲作りたい。