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2008.03.27

貯まっていたポイントカードと手持ちの現金全てを使用してレコードを3枚購入。明日の昼に銀行行くまで現金に関しては一文無しです。なんか手元に一円たりとも無いっていう状況はなかなか無いと思うので楽しいような気がする。PELLARINは実際なんと読むのかわからないけれど勝手にペラリンと読んでいてその語感の面白さにやられる。音はクリック的なダブ的な~scapeっぽい感じ。CDより二曲少ないLPの方を買ったのだけど、CDのみに入っている二曲は価格差ほどの魅力を感じなかった。KLANGのやつはどっちか片面がとても馬鹿っぽくて大げさなシンセの使い方をしていて気に入り、BEATSTREETのやつはTROY PIERCEリミックスじゃない方の曲のベースがおかしくて気に入った。この二枚はどちらも片面がとても面白くてもう片面はそうでもない。LUCIANOのレーベルのEPも一枚試聴してそれは両面ともそこそこ良かったのだけど、両面ともそこそこ良いよりは片面だけでも最高な方を選びますわな。これがCDだったらまた判断が変わりそう。

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2008.03.26

NMA DVD上映会の第二回。今回も後半しか見れなかったけど、高田みどりという人のマリンバがとても良かったので満足です。ほかにも梅津和時サキソフォン・カルテットのバリトンサックスの人のとぼけた感じとか、加古隆のバンドのMAGMAっぽい感じとか面白かった。正直なところ今回はあまり楽しめないんじゃないかと思いながら行ったので、逆に満足度が高い気がする。上映会後片付けを手伝いつつATTIC阿部さんに音楽祭のフライヤーとwrong movementsのフライヤーと三太を置いてもらうようにおねがいしてきた。とても面白そうな魅力的な企画に誘ってもらえたので参加する方向で考えています。とりあえず参加しない理由は無くて、参加したい理由はあるので。

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2008.03.24

インドから、「オクラのザブジ」という炒め物のレシピ以外には特に近況なども書かれていない、なんだかとてもグッと来るエアメールが届く。なににグッと来てるのか自分でも全然わからないけれどこれはちょっと感動的。「ナンやチャパティやぱんと一緒にどうぞ。」と言われたのでナンやチャパティやぱんと一緒に食べて見ようと思う。まあそれはいいとして、ナンやチャパティはカタカナなのになぜぱんはひらがななのか少し気になって理由を想像してみた。ナンやチャパティはインドらしい食べ物なので、西洋的な食べ物であるパンを差別化するためにひらがなにしてみた。普段からひらがなでぱんと書いている。まあそれはいいとして、エアメールをもらうとかなり嬉しくなるのは、一瞬で届く電子メールとは違って実体を持って時間をかけて空間を移動してくる間に送り手の気持ちが熟成されてくるからかもしれないですね。まあレシピしか書かれていないエアメールにどんな気持ちがこめられているのかは私の想像の範疇を超えていますが。

第九回音楽祭のフライヤーが届いて開封。印刷物として仕上がってきたものは、家のプリンターで仮に印刷したものとは当然かなり雰囲気が変わっていて、俄然良いものに思える。のは自画自賛だけど実際ぱっと見かっこいいと思えるデザインだとは思う。札幌の人は見かけたら手に取って見てみて、ついでに企画にも足をお運びいただけましたら幸いです。よろしくおねがい致します。今回はいつもより厚い(110kg)紙を使っています。

モローに行って0db。ジェラスガイのライブはかなり良い感じで始まって盛り上がっていたらソフトのトラブルで一旦中断してしまいここで大分気持ちがさめてしまう。一回演奏し始めたんなら多少のトラブルで止めるなよなーと思ってしまったけれど、ソフトのトラブルにそれはあまりに厳しいかなと思い直した。ぁんどうさんは演奏中にトラブルが発生したならそのトラブルも演奏の一部として利用するくらいの気持ちでやっているというようなことを言っていたような気がして、私自身もそういう気持ちが結構強いようで、一度始まった演奏が止まるのはイライラするとまでは言わないけれどなんかこうネガティブな思いはどうしても感じてしまう。でもまあ音楽の内容について結構独自の考え方をしていそうというか、ちょっとほかにない感じの音になっているのは良いと思う。もしかしたら私が知らないだけで何かとても似ている音楽があるのかもしれないけれど。

走って最終の地下鉄に乗って帰宅。

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2008.03.23

メドルにて10分くらい店番後にCD購入。

なぜいまさらJUXTAPOSITIONなのかという気がしないでも無いけれど、NEMETHのソロアルバムを試聴したら一曲目がかなりRADIANぽいのにブランドルマイヤーは参加していない曲(NEMETHのソロアルバムでブランドルマイヤーが参加している曲は二曲目)で、RADIANを聴きたくなってrec.externは持っているのでJUXTAPOSITION購入。その前にKAPITAL BAND 1とかTRAPISTも聴いたけどRADIANが一番ぐっときたのは電子音度合いが強いのに加えて生演奏そのものの重要度が低そうなところもありそう。でMERZBOWに関していえば、私はどこかでノイズの人だと思われていたりするようなのだけれど所謂ノイズ音楽はほぼ全く聴いたことがなくてMERZBOWも安かったから買ったスプリット盤とリミックス盤しか持っていないうえにあまり聴いていない、ほかにノイズの人で思い浮かぶのはマゾンナとか非常階段とかえーとあとはホワイトハウスくらいなのだけどそのどれも聴いたことが無いので私はノイズの人ではないと思うのです。もしPAN SONICがノイズに入るのなら私もノイズ大好きのノイジシャンということで依存ありません。VはMERZBOWパートとPAN SONICパートが入れ替わったり混ざったりしながら展開して行って最後に観客の歓声で終わるというライブ盤で、1トラック68分くらいを流れに乗ったまま一気に聴ける2002年にカナダで行ったライブの録音らしい。PAN SONICのライブDVDが出るという情報をどこかで見たのだけど本当なのだろうか。あーあとタワレコでもらってきたbounceの広告欄に「日本の電子音楽I/II」が一枚のCDになってタワレコのレーベル(?)から出ると書いてあってこれはどうしても買わなければならない。忘れないように書いておこう。

シアターに移動してin and out。イイオカ君とキクヤさんが適当な間隔で交代しながらずっとDJしてて、最後に大野先生。かける曲の傾向としてイイオカ君よりもキクヤさんの方が好みな感じがしたというか、かけ方の違いでより良く聴こえたというか、曲単体の善し悪しも大事だけど流れの作り方とかEQの使い方とか、DJのスタイルなのかスキルなのかわからないけどイイオカ君とキクヤさんは結構違うと思う。イイオカ君のくせなのかミックスしにくい曲だったのかわからないけれどカットインぽく繋いだ部分が何カ所かあって、そのうちの全部では無いけれどあまりうまい繋ぎ方ではないなあと思って音に集中していた気持ちが少しさめた部分が何カ所かあった。今かかっている曲と次にかける曲の相性というか展開というか流れというか曲と曲の繋がりが良かったとしても、数秒か数十秒か数分かけて曲を繋いでいくそのつなぎの部分が上手くいかないと曲と曲の繋がりも良くないように思えてしまうからDJは難しいんだろう。それはライブでも同じなんだけど、基本的に他人が作った完成した曲をかけるだけのDJの方が融通が利かなくて難しそうな気がする。

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CD購入

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URはなんか音がつるっとした感じになっていて、結構PCベースで作業してるのかなという予想。というか、裏ジャケにREASONとかNATIVE INSTRUMENTSのロゴが入っていることからも間違いない。これはもう勝手な理想の押しつけに過ぎないとわかっているけれど、URにはPCベースになって欲しくなかったなーと思う。や、でも一曲目とかかなりかっこいい曲もいくつかあるから別に使う道具の問題ではないってこともわかっている。