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2008.4.15

wrong movements 16

FTRF with globeの当初構想していた正規メンバーでの初ライブ。音が小さいことはFTRFにとってはマイナスだと思うのでそれが残念。ばかでかい音量である必要は無いけれど、それなりの音量は出したい。自転車の振動が増幅されることで乗り物としての自転車に対するイメージとかけ離れた音になる面白さだとか、自転車でも叩く部位や叩き方や擦るんでも撫でるんでもいいんだけど言ってみれば多彩な奏法が可能だとかいうことの伝えやすさ/伝わりやすさに音量は関係ある。

paradise lostこと塁君は今回も自前のサウンドシステム持ち込みでなかなかの爆音。途中リズミックなシーケンスのような部分もあって意外な楽しさもあり、とても良かった。後から聞いたところによると八割くらいの音が意図しない本人としても初めて聴くような音だったらしいのだけど、なんかそれでこそライブだなーという気持ちになった良い話。

本山君のギターソロ。アンプを使っているのにピッキングの生音が聴こえるくらいの音量で謎。演奏している様子は結構動きがあるように見えるのに何故あんな音量なんだろう。なおかつ出てる音が全くギターではなくて鳴り方もシーケンス感があってかなり謎。観たこと無いけどoren ambarchのライブもこんな印象を受けるんじゃなかろうか。NMA沼山さんも褒めてました。

yutoも音小さかった。リハではそれなりに音量出ていて結構アッパーな感じだったのが、本番では音が小さくて隙間が多くて淡々と地味に進んで行くような演奏に感じた。これはこれで緊張感あって良かったと思うんだけど、演奏中の二人の顔を見ているといまいち乗り切れていなさそうな感じもあって、どうなんだろう。

ちょっと抜けてショーリンでカレー。音量はそのままに音圧を上げるような音の組み方をしているとか、自前のサウンドシステムなりPAを持った方が良いんじゃないかとか、色々話してたらfifto/miurのライブを見逃す失態。録音聴いたら良かったですとか書いても大して意味ないか。