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Karel Capek / R.U.R.

ロボット
ロボット
千野 栄一、カレル・チャペック、Karel Capek
岩波書店
2003/03/14
文庫


ロボットという言葉が初めて使われた戯曲。ロボットという言葉(概念?)が生まれた時点で既にロボットは反乱を起こすことが決定していたんですね。人類はユートピアを目指していたはずなのに、最終的に辿り着いたのはディストピア。人類滅亡。ロボットの世界。ロボットも滅亡確定済み。あーあ。最後に希望が見えるところが作者の愛なんだろうけど、徹底的に悲惨な結末の方が良かったような気もする。