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2008.11.24

リッピング大会続行中。CD全体の2/3くらい終わったかなというところ。CDよりもアナログの取り込みが大変だ。いつになったら終わるんだろう。取り込み終わるよりも買って増えて行くペースの方が速いんじゃなかろうか。金曜に本編を読み終わったディファレンスエンジンの、ディファレンスディクショナリと解説を読んで完全に読了。おもろかった。スチームパンクっぽい設定だけど別にスチームであるところに重きを置いているわけではない。固有名詞をいまいち理解しないままだったりディテールに目を奪われすぎたりで大きな流れを掴めていないので忘れないうちに再読したい。そういえばニューロマンサーとかJMもディテールに目を奪われているうちになんとなく気持ちが盛り上がって読み終わっている気がしてきた。ギブスンはそういう作家なんですかね。おもろいから全然問題ないんだけど。

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2008.05.27 wordpress 2.5.1 で未来の日付の記事を投稿

wordpressのバージョンを上げるたびに毎回未来の日付の投稿が出来なくなって、あれーなんでだろなーと思って、そういえばどっかソースいじってるんだったと思い出して、自分で書いたエントリを見てpost.phpを修正している。2.5.1に上げた今回も例に漏れず同じ状況になってwrong movements 17の告知エントリを公開できていなかったけれど、やっと今日修正した。

編集するファイル:wp-includes/post.php
編集内容:1248行目の $post_status = ‘future’; を $post_status = ‘publish’; に変更。

今月のバイオメガ:ヒグイデ!!

外出用文庫本でバラード「クラッシュ」を読んでいる。話の内容や翻訳の影響も大きいとは思うけれど、文体が大変なことになっていてクラクラする。「真のSF小説の第一号は、健忘症の男が浜辺に寝ころんで、錆びた自転車の車輪を見つめつつ、両者の関係性の究極的な本質をつきとめようとする、そんな物語になるはずだ。」というのがバラードの有名な宣言らしいのだけど、彼の小説は割とどれも本気でそんな感じの世界観になっている。あとは死とか滅亡とか終末とかそんな感じ。読み疲れるけどなんかはまっちゃって抜けない。

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円城塔 / Boy's Surface

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恋愛小説らしいですが恋愛小説らしさも感じないこともないのですがこれを恋愛小説と感じるのはかなり難しいと思いますよ。恋愛小説かどうかはともかく面白い小説です。SFかどうかも良くわからないけれど世界の解釈みたいなものを揺るがされるような感覚がどことなくあるような気がしないでも無いです。小説というものが成り立つ根拠というか、小説というものの中で語られるものが成り立つ根拠というか、小説というものの中で語られるものが成り立つ根拠が成り立つ根拠というか、読者が読者でいられる根拠というか、なんか世界が二重にも三重にもひっくり返されて裏返されて裏の裏の裏は表でも裏でもない変な面が出て来てしまったみたいな、いまいち何を言って(書いて)いるのかわからないけれど翻弄される感じが心地良いような気がしないでも無いです。文章の書き方から感じられる「世界(文章)をなめている感じ」が楽しいんだろうな。読んでいて吹き出しそうになった箇所がいくつかあったので私に取っては非常にエンターテインメント色の強い小説だったことになると思います。

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小川一水 / 時砂の王

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時間改変SF。謎のロボット軍団に理由もわからないままほぼ全滅させられた人類は、人造人間を過去に遡行させて「勢力を伸ばす前のロボット軍団」を殲滅しようとするけれど、敵もさらに過去に遡行していて・・・。というようなお話。敵が攻めてくるそもそもの原因が人類の側にあったり、人造人間に指示を出す統括戦略知性体というのがあんまり知性を感じさせなかったり、恋愛的な感情が割と大きな要素になっていたり、なんかこういまいち熱中する感じがなかった。天涯の砦みたいなギリギリ感が欲しかったなー。

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今月のSFマガジン

テッド・チャン特集ということで、短編、ショートショート、インタビューなどが載っています。これが読みたくて初めてSFマガジン買いました。短編「商人と錬金術師の門」は時間移動が可能であっても、過去も未来も変えられないということを書いているように感じました。夫婦の愛情とか後悔とか赦しとか物語の中で語られる物語とか。舞台がアラビアンナイト的な時代のバグダッドだったりSF的な用語は一切出て来なかったりで、誰でも読みやすいと思いますよ。過去はともかく、未来も変えられないのなら自由意志なんてないということになりますが、それを直接書いたのがショートショート「予期される未来」。いずれまた短編集が出るのならそれを待てばいいのだけど、「あなたの人生の物語」以降書かれた作品が上の二点だけということを考えると、短編集をまとめられるのは何年後になるのかわかりません。テッド・チャンのファンの人はSFマガジン2008.1月号を買った方がいいんじゃないかと思います。