およそ一年ぶりの音楽祭を二日連続で開催します。二年前にジャンーリュック・ギオネと共に来札したドラム/パーカッション奏者の村山さんと、今回初来札の川口くんという二人をゲストに、札幌からは高橋幾郎さんや永田塁くんにも両日出演してもらいます。ソロとデュオ、組み合わせを変えたデュオなど、各人の違った側面を楽しめる二日間になると思うので是非!
第十一回音楽祭
2009.09.05(土) 18:30開場/19:00開演
村山政二朗+川口貴大デュオ、高橋幾郎+古立太一デュオ、河口洋介+永田塁デュオ
2009.09.06(日) 18:30開場/19:00開演
村山政二朗+高橋幾郎デュオ、川口貴大ソロ、永田塁ソロ
会場:両日ともATTIC (札幌市中央区南3条西6丁目長栄ビル4階)
料金:両日とも前売り1,500円、当日2,000円、2日通し2,500円
メール予約・問い合わせ:onngakusai@gmail.com(フルダテ)
チケット取り扱い:weird-meddle record (札幌市中央区南2条西1丁目9-4 創成川沿い)
音楽祭ウェブサイト:http://d.hatena.ne.jp/ongakusai
村山政二朗
1957年生まれ。パーカッショニスト。1982年に灰野敬二と米国ツアー。その後はKK NULL、細田茂美らと演奏。99年よりフランスで活動。現在はソロ演奏と共に、ジャン=リュック・ギオネ、エリック・ラ・カーサ、エリック・コルディエなどの音楽家や、哲学者ジャン=リュック・ナンシー、振付家カトリーヌ・ディヴェレスらと共演。
川口貴大
2000年よりフィールドレコーディングを中心に制作を始めるも、集音行為にフォーカスした作品を作り続ける事で逆説的に、空間に干渉することでその場を作品化する方法を模索することとなる。
現在では100個近い改造カウンターや、解体した扇風機等を空間に配置するパフォーマンスやインスタレーションを軸に活動する。