佐々木敦の書籍を読んだのは初めて。FADERをはじめとする色々な雑誌に書いているは読んでいたけど。どうも、この人の書く文章は、難しい言葉を使って煙に巻こうとしている感じがする。で、読者を下に見ている様な書き方にも感じる。内容は興味深いから、結局は読むんだけど。
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究極のピンホール式プラネタリウム
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宇仁田ゆみ / よにんぐらし1
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宇仁田ゆみ / ゆくゆく
トリバコハウスの主要登場人物それぞれを主役とした短編集。時間的にはトリバコハウスから数年後の話です。フィールヤングで全部読んでたから、特に新鮮な気持ちは無いんだけど、ダイキの話が良かったな。自分では男らしさが無いとコンプレックスを感じているけれど、理解してくれる人にはきちんと男らしい部分を理解してもらえるってのが良い。同じことはキンポの話に出てくる女の子にも言えるのだけど、なんか、自分も割とコンプレックスの塊なので、単純に羨ましいと思った。まあでも、ああいうのは漫画だから話が出来すぎてるのであって、現実にあんな話はなかなか無いだろうな。あと、俺は男だから、もちろん男の視点で読んでるわけで、女の人はこの漫画をどういう風に読むのか聞いてみたい。全然違う感じ方をしてるんだろうな。