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IBTABA

weird-meddle record主催の、80年代音楽がメインのパーティへ行ってきました。そもそも80年代ゴージャス感・キラキラ感が苦手な俺はそんなに楽しめないだろうと予想していたけれど、その予想よりは楽しめました。なかでもクリックハウスとニューウェーブを織り交ぜてかける人がとても面白かったです。全く音の質感が合っていなくて、そのギャップがたまりません。曲が変わった瞬間に、フロアの空気の粘度まで変わったような気すらしました。

80年代の歌謡曲って、イントロだけとか間奏だけだったら、とてもかっこいい曲が多いと思いました。イントロだけだとシカゴハウスみたいな感じとかね。歌が始まると途端に受け付けられなくなるんですけど。

結局なんだかんだで最後まで居て、打ち上げ(?)のラーメン屋まで付いていってしまいました。大桃君の友達は、みんな割と大桃君っぽい感じの人達でした。考え方とか、話し方とか。同じようにdtnっぽいとか、北大っぽいとか、F研っぽいとか、あるんだろうなあ。

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即興音楽ワークショップ

楽器の上手い人も下手な人も、よってたかって音を出して即興演奏を楽しみましょうというワークショップの七回目くらい。お盆だというのに、大体いつもと同じくらいの人数が集まってました。内容は、ディレクターが指定するトリオ・デュオでの演奏、見学者が指定する編成での演奏、共演者を見ないで演奏・見て演奏、自己申告の編成での演奏、といった感じ。前回の「15秒毎に新しいアイディアの演奏に変える」みたいな難しい設定が無かったので、淡々と演奏を繰り返していたような印象があります。レベルの高いことに挑戦するのも勉強になりますが、回数をこなすことも大事だと思いました。

それにしても、尾崎は才能溢れるなあ。表現者としての運動神経とか瞬発力、反射神経のようなものがすごいと思いました。

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speaker oriented voltage

dtn企画と称した、dtn各自ソロ演奏 + dtn演奏のみというある意味ワンマンライブをやりました。予想以上にたくさんのお客さんが来てくれてとても嬉しかったです。

神谷ソロは、サックスとPowerBookを使用していて、機材的にはいつもどおり。でも、出音はいつもよりアブストラクトでノイズ寄りな印象でした。分かりやすいフレーズみたいなものが無かったからでしょうか。

自分のソロは、SC3 (JITLIB) を使ってlive codingに挑戦しました。外部ディスプレイを繋いで、お客さんにデスクトップを見せながらやったので、なにをしてるか多少は分かってもらえたのでは無いでしょうか。終了間際にソフトがクラッシュしたこともばっちり分かってもらえたはず。live codingは難しいけど、なかなか楽しいのでもっと追求していきたいですね。SC3を使ってると、心からmacが欲しくなります。

神田ソロは、ベースと電動歯ブラシとエフェクター各種を使用。隙間が多く、音量も小さく、まるでオフサイト界隈の人みたいでした。音が小さいとどうしても耳が集中していくので、音が大きい場合よりも逆に音楽が良く聴こえることもあると思います。そういう聴き方。耳の開き方。

dtnは音量大き過ぎました。特に俺。自分の演奏してる音がはっきり聴こえたせいで、演奏も盛り上がってしまったし、個人的には反省点だらけ。あー。全体としてはどうだったんでしょう。各所に散らばせたスピーカーは効果的だったのでしょうか。CRTは。

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Fusionix

ただいま。とりあえず風呂入ってさっぱりしました。

優勝は同着でOKI & DUB AINU BANDとOOIOO。アイヌ語ってかなりキャッチーな言葉だと思った。メロディーに依る部分もあるのだろうけど、それにしても、すごい耳に残る。残ってる。OOIOOは、とにかくヨシミがすげー、って感じか。ほとんど声を張っているように見えるのに物凄い声が出てきてた。ゆるく歌ってるだけに見えたのになー。ギター弾いたり、トランペット吹いたり、高周波ヴォイスを出したり、多彩。多才。全然関係無いけど、肌がとても綺麗な方でした。いいとこ30歳くらいにしか見えなかったんだけど、あの人いくつなの?

DJでは、QUIETSTORMが節操無い選曲で面白かった。ヒップホップを中心に、四つ打ちになってみたり、ドラムンベースっぽかったり、ちょっとギャグが入ってるのも良い。俺は、基本がヒップホップのDJがかける四つ打ちが好きらしい。というか、本来はあまり四つ打ちに縁の無いDJが四つ打ちをかけるのが好きなのかな。同じ曲だとしても聴こえ方(前後の繋がり、全体の中での役割)がかなり変わるのが面白いんです。

qodibopは五月にカウンターアクションで観たときのほうが良かったかな。機材トラブルがあったせいかわからないけど、演奏のテンションが低く感じた。せっかくの野外なのにもったいない。九月のリベンジに期待。

goma。かなり好きだから期待してたのに、つまらなかった。オーディオアクティブのギターの人とデュオだったのだけど、んー。四つ打ちのトラックに合わせて、ベース代わりに延々ループを吹くだけ、とか。もったいない。ソロで聴きたかったわ。

とはいえ、天気は良くて、暑くて、夏フェス感は十分味わえたので良し。車に乗っけてくれた人、行こうと誘ってくれた人、会場で出会った人、みんなありがとう。Fusionixでかなり満足しちゃったので、RSRは行かないと思います。

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weird-meddle midnight series vol.8

鼓動タカナリ

ラジオとサンプラーのデュオ。チューニングをいじってリアルタイム・コラージュみたいになるのかと思ったら、結構ゆっくりした演奏だった。前半は鼓動君のソロだったので、サンプラーの人は全く動かずややうつむき加減で座ってた姿がシュール。後半、フィードバックさせたような音をラジオで出していたけどどうやっていたんだろう。アンテナを振り回してる姿が音と相まってとても格好良かった。最後はサンプラーの人のネタが切れた時点で止めたほうが綺麗に終われたと思う。

folkspoon

ラップトップのみ。MIDIキーボードもあったけど一切手を触れなかった。なんのために持ってきたんだろう。音としては、80年代的なシンセの音色、牧歌的で調子はずれなフレーズ、スカスカなビートで、なんとものどかな音楽だった。もうちょっと長く聴きたかったです。

Corde a vide

ギターデュオ。アンプ三台。ドローン。ふわーっと気持ち良くて寝そうだった。意図せずどこかから混線したラジオの中国語講座が良いアクセントになっていたと思う。とにかく気持ち良かったから、他に書くこと無いや。

そのた

会場の準備はいつもよりも早く終わっていたはずなのにリハが押した。ごめんなさい。

出演者のみなさんがそれぞれにお客さんを呼んでくれたので、結構な人数に来てもらえて良かったです。多分、初めてこのイベントに来たという人がわりかし多かったように思う。これが繋がっていけばいいなあ。