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DMC

DMC World DJ Championships

DMCの中では、チームプレイが好きです。掛け合いが楽しい。2002年のBirdy Nam Namと2003年のC2Cは、シールドに触れたり針を外したりしてて、所謂DJでは無い側のターンテーブル演奏に近い要素も持っていて面白かったですよ。チームプレイ以外では、2003年のDopeyが面白いと思います。

via: No Woman No Cry 港町ブルーズ

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桑島スタジオ

空の叙事詩のリハーサルを桑島スタジオ a.k.a. 桑島小児科待合室で行いました。今回の写真展の主役である置田さんと、コントラバスの瀬尾さんとは初顔合わせでした。リハーサルといっても、ほとんどお茶会。美味しいコーヒーを飲みながらずっと喋っていて、演奏は最後ちょこっとやったくらいでした。俺一人だけ流れを読めてなかったのが今回の反省点です。や、でも、写真を見ながら演奏するのは凄い楽しいですよ。もちろん写真が良かったのと、共演者が良かったからっていうのは大きいんですけどね。VJと一緒にやるのとはまた違った気持ちで、新鮮な体験でした。当日は、音楽が即興なら、スライドの順番や切り替えのタイミングも即興です。とても良いイベントになると思うので、皆さん是非お越しください。

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SHIFT | DOTMOV FESTIVAL 2005

Scratch Buildの前日にあるイベントがやたらと魅力的で仕方が無い。涼音堂からPsysEx, snoweffect, Firoが来る。どうしよう。二日連続soso cafeか。

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ubiquitous music

神谷泰史 個展 “ubiquitous music”

即興音楽ワークショップを主催したり、aMi label を立ち上げたりと、昨年末あたりから色々頑張っている神谷の初の個展です。会場は、vive les aMis 2日目で使われたギャラリー門馬の別館(?)ANNEXというところです。前にチラッと聞いたアイディアは、なかなか面白そうだったので期待してます。

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Greg Egan / DISTRESS


万物理論という、世界の全てを記述する物理理論をめぐるアレヤコレヤを描いたお話。まずはなにより宇宙の存在を前提として、その宇宙に隠された様々な法則を解き明かすのが所謂科学だとしたら、この話の主役はその科学とは真逆の考え方。全てを記述する理論(万物理論)を理解する者を前提として、その者を中心に(時間的にも空間的にも)世界は生成される(はず)。しかし、その理解は同時に、世界を収縮させ、全てを一つにしてしまう(かもしれない)。「我思う、故に我あり」と言ったのはデカルトでしたっけ。今我々が存在する世界は、(この先現れるであろう)万物理論を理解する者によって(時間に逆行して)生成されたもの。理解者の出現(が無ければ世界は存在し得ない)によって、崩壊する世界。シュレディンガーの猫は、観測されるまでは生きているのか、死んでいるのか、分からない。万物理論は、世界の全てを生成させるが、世界の全てを崩壊させる。表と裏、光と影、陰と陽、メビウスの環。

全体の構成としては、終盤の勢いは結構良いんだけど、そこに至るまでの流れがダラダラしてる感じなのと、終わり方が強引な気がした。まあ、でも、これはトンデモ理論や妄想未来世界を楽しむ物語だろうから、話の筋は重要ではないのかもしれない。宇宙消失も、量子力学的興奮は凄かったけど、話の筋はグダグダだったからなー。