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日記

一日一冊なにかしら本を読み切ろうという挑戦はたったの三日で途切れたのでした。三日坊主。ひさしぶりに教科書というものを開いたらちょっと新鮮で楽しかったけど、それ以上に眠気が酷くて全然進まなかった。偏微分とか、三角関数の和積変換とか、そんな極基礎的な数学すら忘れててやばいです。あー。ラプラス変換。あー。

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日記

血が足りない、という免罪符を手に毎食肉を摂取し続けていたら、顔が丸くなってきました。や、これはきっと太ったんじゃなくて、傷のせいで顔が腫れてるだけです。ええ、そうですとも。

明日からは少し肉を控えようと思います。

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Stanislaw Lem / SOLARIS

ソラリスの陽のもとに
ソラリスの陽のもとに
スタニスワフ・レム、飯田 規和
早川書房
1977/04
文庫



ソラリスという星の海と、その海を研究している人間の話。海なのに(だから?)生命体。人間には理解不能な海との対話・交渉。謎のほとんどは解明されること無く謎のまま終わりますが、本質はその謎を解こうともがく過程での海(からの使者?)との交流に伴って議論される存在・記憶・アイデンティティとかそこらへんだと思います。進化の終着点、(キリスト教的な意味での)神、とかまで話が及んでいて、SFというより哲学書を読んでるような気持ちにも少しなりました。文章としては、会話シーンのテンポ感が好きです。俺は観たこと無いんだけど、これ、映画「惑星ソラリス」の原作なんですか?映画も見たくなりました。サントラも良いらしいし。

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Fredric Brown / What Mad Universe

発狂した宇宙
発狂した宇宙
フレドリック・ブラウン、稲葉 明雄
早川書房
1977/01
文庫



平行世界もののSF小説。カバー裏の解説には多元宇宙ものと書いてあるけど同じ意味でしょう。ロケットの墜落事故に巻き込まれて平行世界に飛ばされた主人公がすったもんだの大冒険を繰り広げるという物語です。1949年に原著が出版されたもので、今読むとものすごいレトロに感じます。しかし、月探査ロケットが初めて月に到達したのが1959年、初の有人飛行が1961年だということを考えると、随分と時代先取りな小説だったんだなとも思う。かの平行世界では、ミシンで瞬間移動できるらしいですよ。

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血が足りてない?

木曜に自転車でこけたわけですが、そのときにそこそこ血を流しまして、それ以来やたらとのどが渇き、肉を食べたくなってます。これは減った分の血を補充しようという体からの訴えなんでしょうね。昨日は入院中の母親の見舞いに行ったのですが、彼女も手術後は水分とたんぱく質を多めに取るように医者から言われたようです。ま、病院だから食事は用意されるわけですけどね。水分は積極的に取れ、と。まあそんなわけで、昨日は三食とも何らかの形で肉でした。キムチ買ってきたけど、唇の内側に傷があって食べられません。肉より辛いものを食べたいです。