朝、仕事に出かける橋本君について家を出て駅までの道を確認する。とりあえず阿佐ヶ谷駅には辿り着けて、そのまま反対側のパールなんたらというアーケードをぶらぶら歩いてみる。時間が早くてほとんどの店が開いていない。途中にあったお米屋さんのおにぎりがおいしそうだったので帰りに買おうと思う。アーケードの端まで行くと青梅街道だったかという太い通りに出たので橋本君の家に戻れそうな方向に曲がってみる。ふらーっと歩き続けていたら荻窪駅に辿り着いてしまい、確か荻窪駅は阿佐ヶ谷の次の駅だという記憶と、また青梅街道とパールなんたらを歩いて阿佐ヶ谷駅まで戻るのが面倒だという判断から一駅だけ電車に乗る。ここで電車に乗ったためにお米屋さんのおにぎりを買えなかったけれど仕方が無い。阿佐ヶ谷駅から橋本君の家までの道はばっちり覚えていた。よつばとを読みながらご飯食べて昼寝。起きたら17時くらい。勝手にPCを起動して、阿佐ヶ谷から恵比寿までの所要時間だとか、恵比寿からの始発だとかを調べる。仕事が終わった橋本君に鍵を返して高円寺までガード下を歩いてガード下にある高校の横を通って円盤の看板を見て中華料理屋でごはん。麻婆豆腐がむやみに辛くてかなり美味しかった。橋本君と高円寺駅で別れて恵比寿へ。リキッドルームに着いたらまだちょっと早くて20分くらいぼんやり待つ。確か21時に開場して入場してTシャツ買って早速着ようかどうか迷って既に着ている人が何人もいたので着ないことにしてリキッド狭いしPAちっちぇえと思っていたらそれは二階だからでサブフロアというかラウンジだったわけですね。一階がメインフロアかと気づいて降りて二重になっている暗幕を抜けて完全暗転はベッシーで池田亮司のライブ以来だなーと思ってわくわくしながらフロアについてみたら、なんか音があまり良くないように感じて聴いてる位置の問題かと思って色々移動してみてもここならばっちりという感じにはならなくて、低音と中高音が分離しすぎちゃっているようなバランスの悪さを感じたのと、音量は出ているのだけど音圧があまり無いような物足りない感じ。会場が広いから?autechreのライブはある種予想通りで意外性はあまり感じなかったけれどファンだから単純に聴けて良かった。意外性という意味ではmassonixの方が映像も使ってて面白かったと思う。autechreのライブでメインフロアは終わり(確か2時くらい)だったので二階に戻りmassonixやrob hallのdjを聴く。途中タイカレーを食べて座っていたら眠ってしまい気づいたら4時半くらい。始発が動いている時間だったのでリキッドルームを出て駅に向かい新宿で乗り換えて阿佐ヶ谷で降りて橋本君の家に戻り眠る。
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大蔵さんと自転車屋へ行きロードレーサーの未知なる世界に初めて触れる。なんかね、自転車なのに何に使うのかすらわからない単品パーツがたくさんあるんですよ。機械としての洗練度とか完成度がものすごい。あとはいつもの(?)オトガクも行く。で空港へ。途中SF小説の話をして色々とおすすめを教えていただく。そのSF話の中で椎名誠と筒井康隆を勘違いしていたことに後から気づいて顔から火が出る思いをする。ヨーロッパやアメリカの演奏家でSFファンというのは会ったことが無いらしい。イギリスもアメリカも日本よりはSFの国ってイメージがあるのだけど。大蔵さんを見送ってからも空港に残って二時間くらい後の便で東京へ。空港で自分の便を待っている間にあまりにも具合が悪くなって耐えられなくなり空港内の薬局で風邪薬と水を買う。とその前に空港内のモスでハンバーガーとポテトを食べていたら舌に巨大な全長2cmくらいはありそうな血豆が出来て泣きたくなる。血豆を噛み破りそうで怖くてろくに喋れないし、血豆に触れてみると中にはフレッシュで温かな血が充満しているのが感じられるし、困ったわーと思っていたらなんかの拍子で血豆が破れて口の中に血が溢れ出す。トイレに駆け込んで口の中身を吐き出したらまさに吐血といった感じで少し面白かった。俺吐血してる。みたいな。東京着いて新宿で橋本君と合流し阿佐ヶ谷へ。橋本君は結構混んでいる電車の中で普通にビールを飲んでいて、東京では電車の中でビールを飲むのがスタンダードなのかと勘違いしそうになったけれど、そんなことはないと信じている。ここの中華料理屋はいつも客が入っていないとかここのラーメン屋は内装/外装はおしゃれなのに店主は普通のおっさんだとかレクチャーを受けながら橋本家へ。途中のコンビニで買ったパンを食べてよつばと読んで寝る。
2008.04.12
四月も半ばだというのに雪が降ってとても寒い日。土曜の割に早めに目が覚めたのでとりあえず部屋を掃除してすっきりさせる。トイレの便座の裏側っていうのか、便座の縁の内側っていうのか、とにかく今までほとんど気にしていなかった部分に汚れが貯まっていることに気づいてしまい、気づかなかったことにしてしまいたい誘惑に負けずそこを重点的にブラシでこすってやった。結果、トイレが大変きれいになり気持ち良いです。掃除とか、まあ掃除に限らずちょっとめんどくさいと思ってしまうこと全般に当てはまるけど、とりあえず手を付けてみると割と勢いで終わらられちゃったりして、手を付ける前に想像していたほど面倒でない場合が多い。と思う。逆に簡単に終わらせられると思っていたことが意外と手強かったりして、なんなんだろうな。第一印象は悪いけど実は良いやつだった、みたいな感じなのか。違うか。
レコードをコンピュータに取り込むのにProToolsLEを使っていたけれどかなり面倒だったのでAudacityに変えてみる。正直なところ私の耳では違いを聴き分けられないので、当面は動作が軽くて速いAudacityを使おうと思う。wire01に行ったときに確か新宿のディスクユニオンで買ったJamiroquai / A funk odysseyを取り込みがてら久々に聴いてみたらすごい良かった。一番最初はジェイケイの動きが面白いっていうところからハマったんだったな。Jamiroquaiが世間的にも一番流行っていたのはちょうど高校を卒業するあたりで、木の箱に例のマークが焼き印されたCDシングルのボックスセットを買って当時つきあっていた子にあげた記憶もありますな。けっこう音楽と結びついた記憶って多いような気がする。その頃はセリーヌ・ディオン(タイタニックが劇場公開されたときだった)とかマライア・キャリーとかTLCとかBoyz II Menとかも聴いてたような。あとはFMでプロディジーとかケミカルブラザーズとかファットボーイスリムとかもかかってた。ビッグビート全盛期。そうそう、浪人中はFirestarter聴きながらスーパーファミコンでFRONT MISSIONやってた。プロディジーと電撃ネットワークの(メンバーのうち一人だけ見た目の)区別がつかなかったりしてね。そうそう、浪人中は十月までバイトして一切勉強してなくて、十月以降はバイト辞めて一日14時間くらい勉強して一時間くらいFRONT MISSION。去年DSにFRONT MISSIONがFRONT MISSION 1STとして移植されてもちろん買ったわけですが、これをやっているときは特に浪人中のことを思い出したりしなかった。Jamiroquaiを聴いたら今ここに書いたような色々なことを思い出したのでゲームよりは音楽の方が記憶に結びついているということが、少なくとも私にとっては間違いない。
そういった意味ではFTRF with globeなんていう名前のユニットで活動するのは中高あたりの色々な記憶が掘り起こされるわけで赤面してしまいそうなのですが、それはともかく今日も練習でした。寒くて雪が降っていたので秋庭さんが自転車に乗ってきていなくて練習にならないかと思ったけれど、別の自転車をなんとか調達して半ば無理やり練習は執り行う。セッティングを間違ったり、自転車がいつもと違ったり、前回決めた構成を忘れていたりしたけれど、最終的にはセッティングを修正して構成も思い出していつもと違う自転車にもなんとか折り合いを付けられたのでとりあえず良し。そして本日もCD購入。
- ANDO / HABITAT / BineMusic
- fax / RESONANCIA / static.
- rui nagata / early works plus
2008.04.10
ピーマンとしいたけでマカロニグラタン。肉系が無いことはうすうす気づいていたけれど気づかないふりをしたまま帰宅して料理を始めたらやっぱり鶏肉が欲しくなる。わざわざ買いに行くのもめんどくさいからそのまま肉無しで作っていたら牛乳も残り少なくてグラタンを作ると決意した時点で一通りグラタンに必要な食材を買うくらいの気合いを入れたら料理を失敗することも少なくなるのだろうか。魚焼きグリルでグラタンを焼いていたら火加減が強過ぎたのかあっという間に表面だけ焦げてしまい悲しい気持ちになるが大人なので涙なんて見せずに何気ない素振りで電子レンジに器を移動しこれ以上水分が逃げないようにとの願いを込めてラップをしてチン!なんとかグラタンの体裁は保っている料理が完成したのでした。魚焼きグリルを使う勘所がいまだに掴めない。
カラーボックスを二つ組み立ててレコードを収納。こんなに綺麗に並んだレコードを(自分の家で)見るのは初めてでちょっと嬉しくなって写真を撮った。ただレコード用のカラーボックスではないから奥行きが足りなくてレコードが5cmくらいはみ出ている。この5cm不足のせいでターンテーブルも置けない。わかって買ったとはいえちょっと失敗した。二段分からっぽのまま空いていてもったいないので大判の本も少し置いてみる。結果本棚もすこしすっきりした。
本棚と言えば、岩岡ヒサエの新刊が二冊同時に出ていて幸せでした。基本的には叙情的なマンガを書く人だと思うのだけど、ちょこっと挿し込んでくる笑いの要素がかなりつぼにはまる。神田の家でlivingstone練習中にゆめの底を日本橋ヨヲコが書いた帯文につられて読んでいなかったら岩岡ヒサエのことを知らなかっただろうと考えると神田には感謝した方がいいような気もするけど別に感謝するほどのことでもないんじゃないか。マンガ的には今月末に少女ファイト4巻が出るのでそれも楽しみですな。通常版と特装版どっちを買うか少し迷う。
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2008.04.08
FTRF練習。セッティングとしては1月の(They Live) In Cと同じなのにやたら自転車が良く響くようになっていてリバーブ要らず。というか、逆にドライな余韻の無い音が出せなくてちょっと困る。ディレイの調整にもそこそこ手間取っててこれは構成決まらんのではないかと心配になってきたあたりで一発とても良い音が出てくれてそこからはトントン拍子に色々決まって行く。練習を始める前に秋庭さんが「今回はビートものにしたいんだよね」と言っていて、自転車でビートものってどうすりゃいいのかなーと、今回もコンピュータを使わないつもりだし対応しきれんわと、思っていたのになんだかビートものっぽくできそうな感じです。機材のことをあまりわかってない人による手持ちの機材では実現できなさそうな発想を最初はそんなん無理と思いつつも最終的には実現できそうになったときの達成感はかなり大きい。だから秋庭さんと一緒にやるのは楽しい。ただこれは同時に自分の想像力の貧困さも思い知らされてちょっとへこむのが難点ですな。あとはCDを二枚購入。
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TG11がamazonでプレミア価格になっていてアホかと思った。どちらも画像が無くてさらに残念感が増している。