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2008.06.16

神田の出勤と合わせて神田家を出る。通勤ラッシュの電車に乗りたくなかったので渋谷駅まで歩いてみたら思ってたより近くて、でも暑いので疲れてスタバで休憩。映画でも見て時間つぶすかと言いながら代々木公園に移動してベンチでぼんやりする。代々木公園から出たところでなんとなく明治神宮に向かってみる。正月にテレビで見た事ある場所だと思いながらお賽銭を投げ入れてみる。原宿駅と代々木駅のあいだだったのでどうせなら新宿まで歩く事にする。高島屋の東急ハンズで1分/3分/5分がひとつにまとまった砂時計を買いそうになるが踏みとどまって、上の階にある値段だけは立派な店で昼食。ディスクユニオンでひとしきり散財してから原宿Five-Gをちらっと覗く。このあたりで疲れてしまったので早めに空港へ向かう。ロビーで無線LANがつながることを発見して嬉しくなり無駄にustしてみたり、ユニオンで買ったCDをiTunesに取り込んだりして過ごす。飛行機は若干出発が遅れた。千歳から空港バスで北24条に向かい帰宅。ちょっと休んでからスーパーに買い物に行って洗濯して寝る。

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2008.06.15

朝、おいしい朝食を頂く。たまにDVDを見ながらマンガを読み続ける。神田の焼いたパンを頂く。うまい。できれば頂きたくなかったジンギスカンキャラメルを頂くかわりにアスカさんの焼いたパンも頂く。うまい。夕方、斉藤の結婚式の二次会に向かう。Tシャツでも暑いのにスーツでネクタイも締めていたので大変暑かった。会場入り口でポラロイドじゃなくてチェキを撮られてコメントを書き込む。スライドショーの中に、美唄に行ったときの写真とかRSRで牧草ロールの上に乗っている写真とかが入っていて懐かしい。途中アルカリが一曲だけ演奏していたのだけど、アルカリの曲は暗めなのであまり結婚式向きではないなーと思った。それより健太のドラムがオーバーアクション過ぎて笑ってしまった。新郎もバンドをやっていたらしく、新郎のバンドメンバーも出席していたらしく、急遽新郎のバンドも一曲だけ演奏する事になった。そしたらハードコアだった。つぶした声で叫んでいる。これも結婚式向きではない。入りのBGMがミスチルとかだったのはネコかぶってただけなのか。二次会だから何でも良いのか。何にしろ面白かったから良かった。帰り、ひどく具合悪そうな神谷を見送って、くどくてしょっぱくて高いカレーを食べて、神田家に戻ってマンガを読んで寝る。神田家に行ったらマンガ読んでばっかりだ。ラウンダバウトとムーたちが面白かったので買おうと思う。

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2008.06.14

北24条から空港バスに乗り千歳へ向かう。高速に乗るまでは普通の路線バスの停留所にも何カ所か停まり、普通の路線バスと間違えて乗ろうとするおばちゃんが数人いて、その度に運転手が「千歳空港行きですよ」と確認していた。千歳空港では神田家へのお土産として鮭トバを買う。二枚におろして切れ目だけ入れてそのまま干したと思しき、良くあるスティック状の鮭トバの両端に頭と尾が残っていて繋がっているという見た目のインパクト重視で選択。実際これは受けたので良かった。神田もこれはお土産として使えると思ったのか「これいくら?」と普通に聞かれたのだけど、お土産を渡した相手に金額を教えていいもんなんだろうか。たしか2,000円いくかいかないかくらいだったと思います。前の便の到着が遅れたために我々の便の出発も玉突き的に遅れ、羽田の着陸許可もなかなか出なくてぐるぐる回って、結局定刻の30分遅れで到着。京急で品川まで行き山手線に乗り換え、代々木で総武線に乗り換えるはずが降りれなくて新宿で降りる。人力駅探=神田の助けで新宿も総武線が通っていることがわかり、総武線で千駄ヶ谷へ向かう。駅で神田と合流しループラインへ。途中の会話「神谷は来ないの?」「なんか別のイベント行ってるみたい」「なんの?」「カタカナだったからなんか外人の」「いや、カタカナだからって日本人のユニット名かもしれないよ」「いや、カタカナ2つだったから外人だって」「ああ、ドラゴンアッシュとかね」「そうそう、あいつ(ふるやけんじ)二重だから」。あとで確認したところ、神谷はスーパーデラックスにクリストファーウィリッツを見に行っていたようで、たしかに外人だった。ループラインで河野さんと札幌が寒いのか東京が暑いのかなどどうでもいい話をする。展示をしている人(名前失念)が展示物を一つ一つ説明して実演して回る。一本のテープを2つのレコーダーに通して、それぞれのレコーダーからスピーカーに出力、スピーカーのすぐ上にスネアを置いて響き線に共鳴させるやつが好きだった。おそらくテープの内容はスネアを演奏したもので、小さなスピーカーでは録音されたスネアのアタックしか鳴らせない=スピーカーの上にあるスネアの響き線に対するトリガーとして機能する。一本のテープが2つのレコーダーで共有されているので、2つのスネアは時間のずれを伴って同じシーケンスを鳴らす。かといえばそうでもなくて、レコーダーの機種が違うとか経年劣化とかたぶん色々合ってテープスピードが一致していないせいで同じなんだけど同じではないような聴こえ方がする。というあたりが面白かった。河野さんとaenさんのデュオは、aenさんが音を止めて終わる雰囲気になったのを河野さんが終わったと判断してテレコを止めたところからaenさんがそこまでの演奏の録音を再生して続行した後の河野さんの焦っている感じがわかりやすくて面白かった。俺は、焦った後というか想定していない事が起きた後にどう対応していくかを見るのが好きなんだと思う。ハタノさんというチェロ弾き語りの女性は、やりたい事と演奏技術が釣り合っていないように感じてほとんど楽しめなかった。ところどころ音を外したりしていたのが「味」として良い方向に作用する音楽であれば良かったんだけど。展示をしている人(名前失念)は、テープ+レコーダー+スピーカー+スネアの展示物と自身が演奏するスネアで共演するようなのはそれなりに面白かったと思う。スネアばっかりの状況とか。その後のギター弾き語り、ハタノさんとのデュオはそうでもない。あ、でも歌に感情がこもっていなさそうなところは悪くなかったのかもしれない。終了後aenさんと河野さんと少し話してループラインを出る。中目黒で神谷と合流してファミレス的な定食屋へ行くと、水が不味い。ナチュラルローソンに寄って神田家に行き少しマンガを読んでから寝る。

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wrong movements 17

朝ばたばたしていてPCM-D50を忘れてしまい録音できなかったのが悔やまれる。

一番目はもっちゃんで、前回と同じように機材はギターとエフェクターのみ。相変わらず動きと釣り合っていないギターらしからぬ音で始まり、後半はフィードバックに寄って行く。前と比べると音が大きかったこともあってか、何じゃこりゃという感じは薄れていたように思うけどやっぱり変ではある。

二番目はえにし。ブース内でおそらく座って演奏しているのでほとんど見えない。立ち上がってゴングに振動子をあてているときや立ち上がって大きめのおりんを叩いているときしか見えない。見えないという事だけで言えばエイフェックスツインだとか思ったけどそんなわけない。隙がない好きが詰まっている演奏でとても良かった。

三番目はsofheso。わりと高域に意識的な構成だったように思う。一時期のテクノ一直線だった頃よりまた少し不定形な雰囲気も戻っていたのが嬉しい。なんかもう安心して楽しんで踊って聴いて自分の演奏前の緊張感を和らげられたのでこの順番で良かった。

四番目は古立+河口デュオ。sofhesoが終わってすぐ、河口君が準備する前に勝手に音を出して演奏を始めた。いくつか演奏状の制限を設定しておおまかな方向性を話していたので破綻する事無くある程度の質を保ったままで最後まで演奏できたと思う。演奏後の満足感が高いときは録音を聴き直すとそうでもないことが多いので、今回は録音できなかった事が良いのかもしれない。後でがっかりしなくて。

最後は幾郎さん。大量のオシレータにひとつずつ電池を繋いで音を出していくのはいつも通りで、今回はサンプラーから低音も出していた。その低音は音量変化と若干ブチブチ鳴らしている箇所があってループ感がはっきりとあり、総体として音楽らしさが立っていたように思う。クラブだからということを意識したんだろうか。

ライブ五組だけだったので11時過ぎには撤収完了。クラブなのに。早く終わるのは健康的でとても良いと思いました。

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2008.05.27 wordpress 2.5.1 で未来の日付の記事を投稿

wordpressのバージョンを上げるたびに毎回未来の日付の投稿が出来なくなって、あれーなんでだろなーと思って、そういえばどっかソースいじってるんだったと思い出して、自分で書いたエントリを見てpost.phpを修正している。2.5.1に上げた今回も例に漏れず同じ状況になってwrong movements 17の告知エントリを公開できていなかったけれど、やっと今日修正した。

編集するファイル:wp-includes/post.php
編集内容:1248行目の $post_status = ‘future’; を $post_status = ‘publish’; に変更。

今月のバイオメガ:ヒグイデ!!

外出用文庫本でバラード「クラッシュ」を読んでいる。話の内容や翻訳の影響も大きいとは思うけれど、文体が大変なことになっていてクラクラする。「真のSF小説の第一号は、健忘症の男が浜辺に寝ころんで、錆びた自転車の車輪を見つめつつ、両者の関係性の究極的な本質をつきとめようとする、そんな物語になるはずだ。」というのがバラードの有名な宣言らしいのだけど、彼の小説は割とどれも本気でそんな感じの世界観になっている。あとは死とか滅亡とか終末とかそんな感じ。読み疲れるけどなんかはまっちゃって抜けない。